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28話 見て ページ30
「神月さん」
その一言で左腕を引かれ無言でついて行く先は多分外、グラウンド辺りだろう
「俺を、見て貰えませんか」
突然の告白かよ、何なんだよおい。甘い雰囲気醸し出してんじゃねぇぞ。と心の中で突っ込みながら少し自分より目線の低いオッドアイの瞳を見た
「うえ〜、やだよ……」
本音を言うと特訓何てものは見たくない。教えるのは向いていないからだ。”彼奴”なら轟の事、ちゃんと見てくれると思う。もう居ないけど。
「多分此れからサドも私もお前以外、お前と緑谷以外の生徒からもそう云われる筈だ。
でも贔屓はしないし、一切受け付けない。何より私はお前に自分の力で自分に打ち勝って欲しいと思ってる。」
ポンポンと柔らかい髪質の頭に手を乗せて撫でると轟は猫の様に擦り寄ってくる。
生徒全員の戸籍から何まで頭に叩き込んだので客観的に見て、甘える、っていう行為が難しいんだとわかった。
「ガキはガキらしく甘えとけ。何時でも頭ぐらい撫でてやる。」
何て、綺麗事をつらつら並べた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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終夜(プロフ) - ありがとうございます！更新は遅くなると思いますが、なるべくあげられるよう頑張ります！ (2018年11月16日 21時) (
レス) id: 7b6e0d6279 (このIDを非表示/違反報告)
雨(プロフ) - 沖田君と神月ちゃんのやり取り好きです！これからも更新頑張ってください！ (2018年11月16日 19時) (レス) id: e3333da4ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：終夜 | 作成日時：2017年8月23日 13時
