2話 隕石って過去に地球に落ちてきたのかまだ確証がないんだってさ ページ3
緑谷side
「_______合理的虚偽ってやつだ」
「ごうっ、…！！」
相澤先生から最下位は除籍処分と言い渡され絶望しながら望んだテストで僕は最下位、除籍処分になるはずだった
相澤先生の合理的虚偽、の言葉を聞き僕は脱力したのと同時に憧れのヒーローになれる、なりたいと強く思った
ズドォォオンと隕石か何かが落ちてきたのか突然グラウンドに響き渡った地響きと舞った砂埃
「全員動くなよ」
相澤先生の鋭い声で困惑していたクラスのみんながひとかたまりになった
あたりは緊張感に包まれていた
暫くして晴れた砂埃
グラウンドのど真ん中に開いた大きな穴
「い、隕石が落ちてきたのか！？」
「いやいやいや、それは…ない…でしょ…」
大きな穴に向かっていく相澤先生
「あ、相澤先生！！だめだって！！」
「…ヒーローが怖がってて何ができるんだ」
相澤先生がそう言った時
「いってて。あり、此奴気絶してんじゃねェか」
え、人……？
「「「「え、えええぇええ！！！？？」」」」
「うお、え、何だよ。ここどこ、んで死んでない！？畜生！！助かっちまった！！」
マントを羽織り体型がわからないが多分女の人が黒服の男の人を肩に担ぎ上げた
しかも、女の人(？)なんか不穏なこと叫んでるし！！
「……ってぇな」
「あ、起きたか。まあ、庇ってやったんだ当たり前だろ」
「いてっ」
どさっと黒服の男の人を地面に落とした女の人
「おい、お前ら一体何者だ？ここは入れないはずだが」
警戒の色を見せる相澤先生に対して彼らは無表情でまるでこの事が他人事だと思っている様に見えた
本当に何も知らないのか？と云うかなぜ空から降ってきた？彼らは一体何者なんだ？と考えれば考えるほど疑問が浮かんできて、隣の麗日さんに調子が悪いのかと彼女を心配させてしまった。
もうこの事を考えるのはやめよう、ここには沢山のプロヒーローがいるから大丈夫だと己に言い聞かせた
「どうしたんだい、さっきの地響きは！？」
オールマイト……！！
「いやいや、こっちの方が聞きたいネ」
「おいチャイナ、ここどこでさァ」
「だからおっちゃんに聞いてんだろ」
3話 警察が方向音痴って頼りないよね→←1話 落下物注意の看板ちゃんと見えるとこにおけよな
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終夜(プロフ) - ありがとうございます！更新は遅くなると思いますが、なるべくあげられるよう頑張ります！ (2018年11月16日 21時) (
レス) id: 7b6e0d6279 (このIDを非表示/違反報告)
雨(プロフ) - 沖田君と神月ちゃんのやり取り好きです！これからも更新頑張ってください！ (2018年11月16日 19時) (レス) id: e3333da4ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：終夜 | 作成日時：2017年8月23日 13時
