検索窓
今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:17,845 hit

3話 悪いことしたら全部自分に返ってくるぅ ページ4

「初めまして、茅ヶ崎遥です。」


「因みに俺の妹ね。」


至がそう言うと劇団員達からは驚きの声がでる。


「えっと!はい!何歳ですか?…あ、オレは佐久間咲也です!」


手を元気よく上げた佐久間くん?は少しオロオロしてる感じの可愛い系男子、はい尊い。
頑張る男の子は世界の宝よねェというオカマが頭に浮かんだが全くもってその通りだと思う。


「高校三年生です、佐久間さんのこと名前で呼んでもいいですか?あ、ぜひ皆さんの名前も呼ばせてください。」


「あ、オレと同い年なんだ!!よろしくね、遥ちゃん。」


「よろしくね、咲也くん。」


みたいな感じでポンポン進んだ。


多分みんな私の本性に少なからず気づいているんだろうけど態と触れてこないだけだと思いたい。


「遥さぁ、俺こんなんだけど?

あ、皆俺と遥同種だか…げふっ」


そう言う至をバレないように少しだけ睨んだのだが、


こいつなんでバラしやがった!!?


その思いが重い一撃を放った。


え?駄洒落?気にすんな。


周りはあ〜…と察しているような表情をしていたので至にバラされて良かったのかも知らない。


「あ、やっぱり?なんとなく察しついてたわ。」


「……あっそ、ならいいわ。」


「すげー変わり様。」


と床をバシバシ叩きながら笑った万里を蹴ったのは、ねぇ?

4話 歳下怖い→←2話 割と兄妹って似てるよね



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
47人がお気に入り
設定タグ:HQ , A3
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:終夜 | 作成日時:2017年7月18日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。