遅すぎHalloween！ ページ28
「それじゃあ！！………なにする？」
「え、いづみさん決めてないのかよ…」
いづみはアリスの格好をしながらだってと言いながらツンツン床をつつき始めた
「お、お菓子交換がいいと思います！」
「ふふ、いいねそれ」
手をビシッとあげた咲也がそう言って、それに悪魔の格好した東さんが同意した
「ああ！！遥君！詩興がわくとおもわんかね？」
執事姿の誉さんが私に問いかける
「いつもはあんただけと言いたい所だけど今日は色々わいてくる、確かにね」
「…遥、マシュマロ………」
「いやわた、俺に言うなよ。誉さんに言え」
猫耳と尻尾をつけた状態で膝の上に来るなよ全くと思いつつ密の頭を撫でた
「ワタシ、お菓子欲しいネ！！」
「オレも〜！！」
と周りをぐるぐる走っているのはさんかく君の着ぐるみをきた三角とアラジン的な格好をしたシトロンだった
「おい、お前たちうるさいぞ」
丞はこう、大正みたいな、和服で紬とおそろ
「うわぁ〜！！いたるんインステアップしていい！？」
「別にいいけど、かっこよく撮ってね」
ハートがつきそうな語尾とともにウィンクを決めてきた我が兄は厨二を極めた科学者みたいなかっこで一成はロビンフッドみたいなコスだった
「ああ、今日のアンタも可愛い…」
「ちょい、真澄…！」
真澄はいつもの通りいづみさん付きっきりでウケるわ、もしかしていづみさんとおそろか？
綴のフランケンは意外の一言に尽きる
「じゅーざ、騒ぎまくってるから一緒にプリン食おうぜ」
と私が十座のところへ駆け寄った
結局いつもの日常と変わりなく騒ぎまくって私と十座は一緒にプリンを食べましたとさ、まる
「「「「HappyHalloween！！！」」」」
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作者名：終夜 | 作成日時：2017年7月18日 14時
