何日遅れのHalloween? ページ27
__「今日はハロウィンパーティーをしよう!!」
約5時間前、いづみさんが机を叩いてそういった
各々が自分の準備を戸惑いながらも何とかコスプレを手に入れていた
「!?…おまえほんとに茅ヶ崎妹か……?」
と左京さんの眼鏡がパリーンて割れたの面白かったよ、ゾンビかっこいい
「正真正銘可愛い遥ちゃんだろ」
「…いや……うん、なんで男装なんか…似合ってるけど」
と紬が自分の額に手を当てて開いた手で私の頭を撫でながらそういった
そう、私の持っていたコスプレは某アイドル育成ゲームの限りなく変人に近い王様のコスだ
それしかなかった、、、
「うわまじか、お前まじか」
「なんっだよ、二次元アイドル好きなんだよ悪いんか」
すっごい顔で万里に見られた
「そして幸ぃ!!蔑んだ目で見ないでっ!!おねがいだからっ!!」
「頼むから、俺と椋に近づくな」
「」
「わわわわ!!遥ちゃん息して!!?」
わちゃわちゃして談話室で遊んでいるといい匂いがしてきた
「みんな、もうすぐ飯だぞ」
にこりと笑いながらキッチンから臣シェフが現れた
と、ここで整理しておこう
みんなのコスのことだ
さっきでてきた万里は吸血鬼、椋&幸は王子と姫、さっきょさんはゾンビ、臣はシェフ!咲也はチシャ猫だったかわいい
でもみんなの見てる感じおんなじのやつ多いけどな
そしてご飯だと言われたのでテーブルまで行ったらすごい豪華なお食事たち
わ、ジャク・オ・ランタンのチーズが乗ったハンバーグに卵が巻いてあるお化けのオムライス
それだけじゃないすごい山ほどの食事
うっわ、すげぇ
「すっごい美味しそうっす!!」
「ハンバーグ、が、ある…!」
「お前らはガキか」
太一はキョンシー、天馬は狼男
うん、みんな顔がいい
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作者名:終夜 | 作成日時:2017年7月18日 14時