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20話 ページ21
至side
「うぁ〜…疲れた〜…」
と言って俺の膝の上に頭を乗せて寝っ転がっているのは我が妹。
「重い邪魔」
「辛辣」
まぁ、合宿って言ってたし大変だったんだな、お疲れと言う意味でスマホをいじっていない左手で遥の目を覆った
「まだ夕飯まで時間あるし寝たら？」
「ん〜」
「それにまだ俺お前に聞きたいこと山程残ってるんだけど」
そう言うと首に遥の腕が回りグイっと顔を近づけられた
「ちょ、おま…！」
「ぶふぅうう！！げほっ、ごほ」
「デジャヴしか感じないからネオヤンキー」
後ろの方でなにか吹いた音とか俺は聞いてない聞いてないから
「…バレー、もうできない、らしい」
女にしては少し低い声けど聞いていて我が妹の声は落ち着くものだったが
今は掠れた、やっと声に出せたような声だった
「……え」
俺の首から手を外し目を覆っていた俺の手を掴んで監督に夕飯まで散歩してくるって言った遥
ーーーー
絶対これ長くなるぅ
……設定って後付けできるんだぜ(遠い目)
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作者名：終夜 | 作成日時：2017年7月18日 14時
