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_side chang_









『守雀(すざく)か、ここで何をしているんだ？』

『わあ！_____様…吃驚した。今は次の曲を作っています』




守雀、そう呼ばれたのは美しい着物を身に纏う女性。齢19、20。


静かに笛を吹く姿はこの世の全てを惹き付けるものだ。




『やめるな、もっとお主の音色を聞かせろ』

『_____様がそんな風に言うと如何わしく聞こえますね！』




ニコッと可愛らしい顔で笑う守雀。そして、そう言う守雀に顔を歪ませる_____。



二人の関係は幼馴染みだが、_____の方が身分が高い。だから二人は約束をたした。



_____に仕えるのは、

守雀が仕えるのは、



私だけ 俺だけ



です。と。


そし5年の年月が経て二人は約束を果たした。それが今。



『では、本当に俺の下で音色を響かせるか…？』

『ひぇっ！』



ツーと、_____が守雀の首筋を指で撫でる。撫でているその感じが守雀を興奮させた...。



『どうする…？』


『お、願い…します』



守雀は_____の手を取り下を向きながら承諾した。

　









.









ねぇ______様…私は……何時までも…。貴方の傍、に_______








.









ずっと、居させて下さい____









__

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作者名：夏時雨 | 作者ホームページ：　  
作成日時：2016年8月14日 16時

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