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『さー、寝るぞ！』
浦島「あ、あの。主、さん？」
『なに？』
何故か大将は浦島を抱き締めてる。浦島赤面してるし。
ぴゅあだな。
『はいはい、兎に角寝るよ。鶴丸、火、消せ』
鶴丸の旦那に対する扱いが更に酷くなったような気がするのは俺っちだけか？
鶴丸「はいはい。おやすみ」
『ん、おやすみ』
皆それぞれに×おやすみ×という。
……俺っちも寝るか。
『………げ……ん、薬研』
薬研「ん……なん、だ？」
あれから何時間たっただろうか。大将のか細い声で眠たい目を擦りながら開ける。
『寝れない。ジーザス』
まて、じーざすってなんだ。じーざすって。
薬研「隣に来るか？」
『ん、』
……俺っちは抱き枕かよ。
怖いのかって話だよ。なんでぎゅって抱きしめるんだよ。
俺っちの理性考えろよ。
『ごめ、ん』
大将はそう言って寝たみたいだ。……俺っちが寝れねぇじゃねぇかよ。
薬研「おやすみ、大将……」
*薬研side終*
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作者名：夏時雨 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年8月14日 16時
