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010『あっつ！！』 ページ10
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その前に外に生えている草を取ろう。でなきゃ逃げにくいし。
ブチブチと悲しく一人で抜いていると何故か目から汗が出てきた。←
あれかな、乾燥してるからかな。でもね、絶対悲しくて泣いてる訳じゃ...ないから、ね？
うん。
『っ〜暑いな...』
邪魔な前髪を書き上げながら呟く。太陽が私を照りつけているが貧血持ちの私は吐きそう。
おい太陽、苛めるんじゃない。←
「そこで、何をしている」
『ぴぎゃあっ！？』
本丸に背を向けたときいきなり声をかけられ、変な声が出てしまった。
「暑くは、ないのか？」
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作者名：拳銃 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年2月18日 9時
