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011『苦手な刀剣』 ページ11
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後ろで私を見下していたのは大包平だった。正直言って苦手なんだけど。←
でも、良いやつだってのは知ってる。面白いやつだってことも知ってる。
けど、好きになれない。純粋すぎて。あと煩すぎて。←
「暑い、ですよ」
と私は答えた。
そしてシーンとなる。
大包平はそうか、と言ってどこかに行ってしまった。いや、なにしに来たの。
え、何？私に声かけたよね今。え、それだけ？なに？なんでえ！？
なんで話しかけてきたのかも何をしにこちらへ来たのかも分からない。
私はそんな状態のまま草をブチブチと抜いていった。
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続く (更新停止中)
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作者名：拳銃 | 作者ホームページ：
作成日時：2017年2月18日 9時
