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*シンドバットside*
この少女には会ったときから不思議な感じがしたんだ。
ユナンと出会った時のような。
『で、話とは』
少し不機嫌な顔をした縁に聞かれた。
シン「........君は何者なんだい？」
『貴方に言う義理はありません』
シン「俺はこの国の王だよ？」
『........そんな肩書きを手に入れたくらいでいい気になられても....言えないものは言えませんので』
....この、人を見下したような話し方。誰かに似ているのだが。
シン「少しでも良いから」
『....じゃあ、私にメリットがあるようにしてください』
シン「え？」
『私の正体が知りたいのならばそれ相応の対価は頂きますよ』
ニコッとこちらを向いて微笑む縁。その笑顔は反則だろ....と思っても口には出さない。
シン「だったら........宮殿に住むかい？」
『............』
シン「寝床だって用意する、美味しい食べ物だって....」
『........金の亡者....』
シン「....」
少し悲しそうな顔をした縁に何も言えず次の言葉を待つ。
情けない。
『、まぁ。良いですよ。じゃあ私の正体だけで良いんですか？』
シン「........あぁ、」
まるでそれ以外の事は聞くなと言う目にもっととは言えなかった。
『私の正体は........』
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拳銃(プロフ) - さ、様ッッ！？様付きななななんてっ！！嬉しいコメントありがとうございますっ (2018年2月17日 17時) (
レス) id: f3ad1d08de (このIDを非表示/違反報告)
白器(プロフ) - 刀剣乱舞×マギきたぁぁぁ！夏時雨様、感謝です！ (2018年2月17日 17時) (レス) id: 606a83cb8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏時雨 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年8月20日 13時
