地球最後の日には君と【ブルーロック】 (ページ3)

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2≠蜂楽廻▷恋人version ページ3

恋人version

“ドリブルでいける所まで行く！”

『廻くん！待ってー！』

今は廻くんとドリブルで何処までいけるか挑戦してる。この前は大阪まで行ったって言ってたから、今度は期限なんて決めずにいける所まで行くことにしたの。

最初、本当に序盤の方は私もやってたんだけど出来なさすぎて廻くんがちっとも進めないから、記録係に回ることにした。カチカチするやつを片手に廻のあとを追っかける。

『あとちょっとで1万こすよ！』

カチカチするやつ2つ以上持ってきて良かった～

夕方も過ぎて夜ご飯の時間

沢山ドリブルをした廻は泥まみれ、追いかけた私は足が棒。二人ともボロボロのはずなのに幸福感につつまれていた

「Aちゃん、一緒に来てくれてありがとう」

『勿論、廻の行きたいところまでいこう！私は最後まで付き合うよ』

ドリブルで行けるところまで行く、なんてトリッキーな事を思い付くのは廻くん位でしょ。そんな所が大好きでついていこうって決めたんだから。

私だけじゃ絶対に知れなかった世界を教えてくれたのが廻くんだったから。見方を変えれば視野は一気に広がる。彼との付き合いはじめてから世界に色がついた。

『廻くん、大好き』

「にゃはは♪俺も大好き」

私達は知っている、羽ばたきかたを

　だからこの世界が終わってもきっと平気