9話 ページ9
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jn「おはようAくん、今日の服かわいいね」
『?ありがとうございます、』
なんか、こういうの増えたような。
jn「あれAくんここ寝癖?かわいい」
『っ?な、直して来ます、』
寝癖は可愛くないけど、なんでかわいいなんて言うんだろう。
jn「今日もお疲れ様、仕事頑張っててえらいね」
『あ、ありがとうございます、』
褒められるのは素直に嬉しいけど、なんと言うか、
『ソクジンさん?なんか様子おかしいですよ、』
jn「え、そう?」
どうしていいかわからなくなる。
今からソクジンさんの家で漫画の続きを読もうってのに、緊張して背筋が伸びる。
会話も手こずってしまう。
jn「嫌だった?」
『い、嫌ではないですけど、その、っ』
隣に座るソクジンさんがいつもより近い気がして。
『そ、そわそわしちゃいます、』
ソクジンさんは一瞬だけ目を丸くして固まって、何も無かったように漫画読もう、と一言。
不思議な空気が流れるまま、二人は別の漫画を読み始めて静かな時間が訪れた。
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LunaLuna(プロフ) - いつも通知が来るのを楽しみにしています。これかも頑張ってください。私はユンギペンなのでユンギさんのも是非。😉 (1月22日 11時) (レス) id: b8a89ad3fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜澄(よず) | 作成日時:2024年1月5日 16時