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12話 ページ12
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th｢やっほー久しぶり！｣
『あ、テヒョンさん、お久しぶりですね』
th｢本ぜんぶ読んだよー｣
ニコニコな笑顔で駆け寄って来る彼。
おすすめした本をとても気に入ってくれたようで、違う作品も買いに来たらしい。
th｢俺も少し調べて来たからね、買うのは決めてるんだー｣
『随分ハマりましたね』
そのままレジで会計をしていると、じっと見つめてくるテヒョンさん。
強い視線に射止められて体が固まる。
th｢なんか、雰囲気変わったね｣
『…？そうですか？』
th｢あ、もしかして好きな人でもできた？ふふ、｣
『へっ？いやいやそんな、そんなわけ、』
顔が熱くなる。
頭に浮かぶのはソクジンさんのこと。
好きな人？いやいや、ソクジンさんは尊敬してるけど、まさか。
th｢いいね春だね、楽しみなよー｣
それだけ言って帰っていた彼の背中をただ見つめることしかできなかった。
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LunaLuna(プロフ) - いつも通知が来るのを楽しみにしています。これかも頑張ってください。私はユンギペンなのでユンギさんのも是非。😉 (1月22日 11時) (
レス) id: b8a89ad3fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜澄(よず)
| 作成日時：2024年1月5日 16時
