薔薇の下の天使 【男主】2

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Aside





夜ご飯の前にグギヒョンとシャワーを浴びるのが

日課になってきた。



恥ずかしさも少しはあるけど、それよりも

汗でびっしょりの体は気持ち悪くて、

早くシャワーを浴びる方が優先。









jk｢A、だいぶ筋肉ついたね｣

『グギヒョンには負けるけど…』

jk｢Aはそれくらいがちょうどいいよ｣









太い腕もガッチリとした肩周りも、

どれだけ筋トレしたら付くんだろう…、

正直そこまで鍛えるつもりは無いけど

なんだか未知の領域な気がしてならない。









『あんまり鍛えるとヒョンたちに抱いてもらえない』

jk｢ぶはっ、そんなこと気にしてたの｣









今でさえ、なるべく下を見ないようにしてるけど

襲ってもいいのに、なんて思ってる。

あんだけ動いたのに、体力は残ってるみたい。









jk｢…まあ、Aがシャワー浴びてる時えっちな顔してるのは気づいてたけど｣

『！ し、してるつもり、ない…』









バレてたなら変に気遣う前に誘えばよかった！

長時間教えてくれてるから、グギヒョンも

疲れてるのかなって、変な気起こさないように

頑張ってたのに。









jk｢でも、｣

『んっ、？』

jk｢Aはたっぷりえっちする方がすきでしょ？｣









シャワーのお湯を止めないまま、濡れた唇で

一回キスをしてくれる。





お風呂場の熱気のせいか、グギヒョンの視線が

熱くて火傷しそうで、腰辺りがゾクッとした。









『う、うん…っ』

jk｢今日夜部屋においで、たっぷり可愛がってあげる｣









夜のことを想像して少し熱くなった体は

その後触られることなく、ムズムズするまま

ご飯を食べる羽目になった。






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