･ ページ37
JINside
彼の元まで行こうと、ふっと何かが鼻を掠める｡
…甘い。
テーブルに突っ伏しているAくんの
近くに行くと、お皿に乗せられたクッキーが。
『……ん、…んん〜？』
jn｢あ、ごめんね、勝手に入ったよ、カトク既読つかないから｣
『…ソク、ジンさん…？おかえりなさい…』
まだ目が覚めていないAくん。
少ししか開けられていない目はとろんとして
喋る声がいつもよりゆっくりで柔らかい。
…可愛いね君はほんとにもう。俺をどうする気?
jn｢ねえAくん、そのクッキーって｣
『…？…あっ！！これ！そのっ、今日！』
クッキーを見て目をいっぱいに開く。
焦っても俺はちゃんとクッキー食べるのに、
と笑いが、零れてしまう。
jn｢食べていい？｣
『っ、どうぞ…お口に合えば、いいですけど…』
jn｢…！美味しいよ！Aくん！｣
料理が苦手な姿を見ていたものだから
美味しくできていて俺も嬉しくなる。
ぽんぽん、とAくんの頭を撫でると
頬を赤くして笑ってくれた。
今度、俺もお礼しなきゃだね。
“年に一度の。” おわり
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 291人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜澄(よず)(プロフ) - アミモアさん» いつも応援してくださってありがとうございます^^新作もたくさん更新するのでよろしくお願いしますね！^^キュンキュンさせたい！！(( (2020年5月9日 13時) (
レス) id: a528fc44f0 (このIDを非表示/違反報告)
アミモア(プロフ) - 完結おめでとうございます！！！最後までキュンキュンしましたよ(///> <///)本当にありがとうございました^^*次の作品も楽しみにしてますね！！ (2020年5月9日 12時) (レス) id: 3d7a23ffa5 (このIDを非表示/違反報告)
夜澄(よず)(プロフ) - あるたさん» コメントありがとうございます^^えへえへ、ここだけの話、今考えてるのはジョングクさん生徒なんですよ…(小声)えへ、でもジョングクさんが先生ってのも萌えますね〜！！いろいろ考えてみます！ありがとうございます！ (2020年5月7日 0時) (レス) id: a528fc44f0 (このIDを非表示/違反報告)
あるた(プロフ) - 新作楽しみにしています！ ジョングク先生が男主くんに恋に落ちちゃったりする設定だったら個人的においしいんですけど・・そこの所どうですかね？（笑） (2020年5月7日 0時) (レス) id: a5954b3e9a (このIDを非表示/違反報告)
夜澄(よず)(プロフ) - アミモアさん» アミモアさんがそう言ってくれるなら僕はもう全力で書きます！書かせて頂きますッ！！！！気合い入りましたよ！ありがとうございます！(( (2020年5月6日 23時) (レス) id: a528fc44f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：夜澄(よず)
| 作成日時：2020年4月29日 17時
