shutter．12 ページ13
Aside
あああっ、緊張した！
絶対顔赤いのバレたよね、ああ恥ずかしい…。
彼に掴まれた部分がまだ熱い気がする。
強く握られたわけでもないのに。
びっくりして振り返った時に
バチッと合った彼の目が頭から離れない。
すごく綺麗でキラキラしていて
その顔、写真に撮りたいと不覚にも思った。
いやいやもう撮れないよね。
てか、会えないよね。
誰にも見せないでと言われた写真。
もちろん最初から見せる人なんていないし
見せるつもりも無かったけど、
あの優しいようで鋭く聞こえた言葉に
ドキッと胸が打った。
見られるの嫌なのかな、
それにしては撮られ慣れている気がしたけど。
どちらにしろ、一枚という制限の中撮った
彼の横顔の写真は自分だけで楽しもう、
そう考えた。
『また、会えたりするのかな』
そういえば名前も聞いてないし、なんて
柄にもなく誰かにまた会いたいと思ったのは
彼が初めてだった。
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夜澄(よず)(プロフ) - アミモアさん» うわああああありがとうございます( ；； )めちゃくちゃ元気出ました！続編も頑張ります！応援よろしくお願いします( ；； ) (2020年4月28日 23時) (
レス) id: a528fc44f0 (このIDを非表示/違反報告)
アミモア(プロフ) - すっっっっごく面白いです！！！続編楽しみにしてます＾-＾ (2020年4月28日 22時) (レス) id: 3d7a23ffa5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜澄(よず)
| 作成日時：2020年4月23日 0時
