【呪術廻戦】モブ顔オタクのトリップ話

第十一話「アカン死ぬ」 ページ12

いや、キッッッツイわこの生活。(即落ち二コマ)
まだ3日しか過ごしてないけどもう既にキツい。マジで辛すぎて新しい生活に胸躍らせるとかそんなんやってる場合じゃないもんガチで。どれぐらい躍らないかと言うと、舞踏会に行きたくなかったのに無理やり連れてこられたシンデレラがホールの端っこでひたすら影を薄くして隠れて、三十分くらいで帰るくらい躍ってない。何だこの例え。

何がキツイってまず授業内容。一般高校問題プラス呪術に関する問題も覚えなきゃいけないんだけど、高校１年生の問題みんな覚えてる？私は覚えてないが(バカ)という訳である意味新鮮な気持ちで授業には取り組むことが出来ましたとさ。辛い。

次に基礎練。呪力が一般人よりもあるからと言って、上手く扱えるわけではないのでまずは呪力の出力の仕方を学ばなければいけない……のだが。みんなは運動する前には準備運動をしなければいけないよね？ええ、ご察しの通り。準備運動のグラウンド一周でダウンしかけました。灰原くんには可哀想なものを見るような目で見られました。少し泣いた。

最後に交友関係。二人はズッ友！俺はコミュ障！以上！！！！！

という訳で高専内で最底辺ゴミクズ以下役立たずという、絶望的な立ち位置に自ら立った私は初めての任務に駆り出されていた。もちろん一人ではなく、万が一の為に七海が同伴してくれている。本当は灰原くんもついてきてくれる予定だったのだが別の任務があるらしく、七海だけということになった。

いやしっかし、怖ェんだよなぁ七海……顔めちゃくちゃ良いけど。灰原くんとは違って表情の起伏が少なく感情が読み取りにくいところがあるんだよなぁ……(そんなところもいっぱいちゅきだが)
しかも窓の反射で見えたんだけど、すっっっっっごいしかめっ面だったんだよね！！！嫌だよね！！こんな女にわざわざ付いて行かないといけないなんてね！！！ごめんね灰原くんと一緒じゃなくてね！！！
ふえ〜〜〜〜〜ん帰りたいよぉ〜〜〜〜(泣)

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