【鬼滅の刃】旅団員の少女が鬼殺の道へ 弐【クロスオーバー】

62話 ページ17

煉「鬼殺隊に入るにしても矢張り俺ひとりの判断では入隊許可は降りないだろう！」

「だよねぇ」

煉「そこでだ！数日後に半年に１回の柱合会議というものがある！それに間に合うようにお館様の方へ手紙を送ることにする！」

「そんな私用で隊のトップの人に手紙送っていいの？」

煉「あまり良くないとは思うが、別に私用ではないだろう！」

「私にとっては私用だからちょっと肩身が狭いよ…」

千「大丈夫ですよ！兄上に任せましょう！心配は無用です！なんたって兄上ですから！」

「…そうだね！杏寿郎なら大丈夫だ！」

なんの根拠もないけど、まあ、杏寿郎なら信用も厚そうだし何とかなりそうだよね！

•*¨*•.¸¸☆*･ﾟ

煉獄 「──では、頼むぞ！」

"鎹烏"という烏の足に手紙を括りつけてお館様へ飛ばした。

煉「柱合会議まではあと数日ある！が、少し急いで帰ろう！」

「構わないよ」

千「私も大丈夫です」

煉「すまないな！俺も柱だ。あまり悠長にしていられないんだ」

「なんなら走っていく？」

煉「いや、そうしたら着いてこれないだろう？」

「へーきへーき！私こう見えて結構体力あるんだよ？」

煉「む…しかし…」

「千寿郎のことは私が背負っていくよ」

千「え!?」

煉「そんなことさせる訳にはいかん！背負うなら俺が！」

「いやいや！だってどうせこっちにも任務の帰りに来たんじゃない？なら疲れてるでしょ」

煉「俺はそんなにヤワじゃないので心配は無用だ！」

「なら頼むわ」

煉「了解した！」

千「あ、あの…私の意見というのは…」

煉「ない！」

「そそ！ないない！」

千「ですよね…」

煉「千寿郎も納得した事だし、いこう！」

「はーい！」

千「ならこれからのAさんについて移動中に話し合いませんか？」

煉「そうだな！Aが鬼殺隊に入る事前提で話すが…いいか？」

「勿論！ああ、入れるといいなあ」

ウボォーの為に…クモの為に…!!

--------ｷﾘﾄﾘ線--------

長い間更新出来なくてすみませんでした!!

色々忙しくて…(テストとかテストとかテストとか…)

これからも忙しくなって更新できなくなると思いますが、どうかどうか広い心で待っていただければ嬉しいです！

これからもよろしくお願いします^^*

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