42話 ページ44
千寿郎side
Aさんが着替え終わるまで待っている時間に、店内にある着物を見ていた。
すると、店主さんが奥からでてきた。
あれ?もう着替え終わったのでしょうか。
Aさんは袴の着方わからなさそうですが…
千「あの、」
店主「なんだい?」
千「Aさんは…」
店主「A?ああ、あの娘の事かい。あの娘はまだ奥で着替えとるよ」
居ないんだから当たり前だろという顔で見られた。
そうですよね…
千「Aさん袴の着方知ってるんですね」
店主「お前さんの連れなんだろ?」
千「いえ、つい昨日知り合ったばかりでお互いの事はまだあまり知らないんです」
店主「昨日会ったばかりの奴と一緒にいるなんて…あんた危機感ないんじゃないのかい?」
千「あはは…」
確かにこのご時世、あまりよく知らない人と一緒にいるなんて危なすぎる。
けど、Aさんは大丈夫。
なんの確証もないのにそう思う。
店主さんと数分話していると、Aさんが奥から出てきた。
「終わったよ〜」
千「は、早いですね」
店主「しかもしっかり着れとる…」
「じゃあお金ここに置いときますね」
店主「あ、ああ」
じゃあ食べに行こう?と私の手を引いて店を出た。
--------キリトリ線--------
昔の時間の単位とか、お金の単位とかいまいちよくわからないので、見逃してください汗
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梟 - はい!気長に待ちます! (2019年10月8日 1時) (レス) id: 5c607c067f (このIDを非表示/違反報告)
なの星(プロフ) - 梟さん» ずっと煉獄さん出したかったんですけど、結局最後しか出せませんでした笑 早めに続編だせるように頑張ります!しばしお待ちを! (2019年10月7日 19時) (レス) id: 5608f88791 (このIDを非表示/違反報告)
梟 - 続編楽しみにしています!煉獄さん(兄)が出てきてくれてすごく嬉しいです!これからも頑張ってください!応援してます! (2019年10月7日 1時) (レス) id: 5c607c067f (このIDを非表示/違反報告)
なの星(プロフ) - まこさん» こちらこそすみませんでした!指摘する方も勇気がいると思うのでまこさんには感謝しかないです!良ければこれからもこの小説にお付き合いして頂ければ幸いです^^* (2019年10月6日 23時) (レス) id: 5608f88791 (このIDを非表示/違反報告)
まこ - なの星さん» 丁寧な対応ありがとうございます。この作品が人気の理由が分かりました!お騒がせ致しました (2019年10月6日 20時) (レス) id: c392ad3879 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なの星 | 作成日時:2019年8月28日 20時