検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:106,300 hit

31話 ページ33

千寿郎side

ゴトッという音がした。

Aさんが隠してくれていたから見えなかったが、おそらく、あの男の人の…

ギュ

Aさんはまだ私の事を抱きしめる様にしている。


ふにゅっという感触が顔に当たる。


見えなくても分かる。

これは、Aさんの…

「千寿郎、大丈夫?」

千「えっ、あの、その、だ、大丈夫、です…」

なんという事考えていたんです、私!?

Aさんがせっかく私に見えないように隠してくれていたのに、私ときたらこのようなふ、不埒なことを…


と、こんな事を考えていた私だったが、直ぐにその場の空気が異様であると気づいた。

「…何故殺 したの?」

鬼「あ?どうでもいいだろ。テメェには関係ねぇよ」

「確かに関係ないけど、目の前でいきなり仲間同士らしかったヤツを殺 すんだから気になるでしょむ

鬼「変なヤツだな、お前。まあ、面白いから教えてやるよ。大した理由じゃねぇ。ただ単に邪魔だったんだよ。褒美を貰うのがふたりだと自分の取り分が減るだろ?」

千「そんな理由で…」

鬼「ガキは口挟むんじゃねぇ。この世の不条理や汚さを知らねぇヤツが俺に話しかけるな」

「お前、気に入らない」

鬼「ははは!

で、どうするんだ?お前じゃ俺は殺 せない」

「どうだろう。殺 せるかもよ?だって君ら、太陽の光にあたると死ぬんでしょ?ならそれまで斬り続ければいい」

鬼「人間にそんな事出来るわけねぇだろ」

「私を誰だとおもってるの?幻影旅団だよ?お前のような雑魚を一晩中斬り続けることなんてわけないよ」

鬼「言わせてればこのガキッ」

「直ぐに痛みから解放させてあげたいけど、無理だよねぇ

だって君、鬼だもん。可哀想に。

私の慈悲も通じない」

そういったAさんの顔は、満面の笑みだった。



--------キリトリ線--------

前半すみませんでした…

だって!だって!ラッキースケベ的なのしたかったんだもん!

千寿郎にいい思いさせてあげたい!

キャラ崩壊は御容赦を

32話→←30話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (46 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
154人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- はい!気長に待ちます! (2019年10月8日 1時) (レス) id: 5c607c067f (このIDを非表示/違反報告)
なの星(プロフ) - 梟さん» ずっと煉獄さん出したかったんですけど、結局最後しか出せませんでした笑 早めに続編だせるように頑張ります!しばしお待ちを! (2019年10月7日 19時) (レス) id: 5608f88791 (このIDを非表示/違反報告)
- 続編楽しみにしています!煉獄さん(兄)が出てきてくれてすごく嬉しいです!これからも頑張ってください!応援してます! (2019年10月7日 1時) (レス) id: 5c607c067f (このIDを非表示/違反報告)
なの星(プロフ) - まこさん» こちらこそすみませんでした!指摘する方も勇気がいると思うのでまこさんには感謝しかないです!良ければこれからもこの小説にお付き合いして頂ければ幸いです^^* (2019年10月6日 23時) (レス) id: 5608f88791 (このIDを非表示/違反報告)
まこ - なの星さん» 丁寧な対応ありがとうございます。この作品が人気の理由が分かりました!お騒がせ致しました (2019年10月6日 20時) (レス) id: c392ad3879 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なの星 | 作成日時:2019年8月28日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。