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樹の元にAがやって来た。
樹「寒いのにごめんね？」
「全然！大丈夫だよ。」
樹「今日は色々伝えたくて…教会のときからずっとAちゃんのことが気になってて…それから何度か喋ったり、この間デートしたときに…Aちゃんといるときが1番楽しいと思った。」
樹「だから、Aちゃんが振り向いてくれるかは分からないけど、これからも僕はAちゃんのことを想っていきたいなと思ってます。」
Aは目をぎゅっと閉じ、口をつぐんだ後…
「…うん。…樹くんの気持ちはとても嬉しいです。
だけど…そう…その…ちゃんと樹くんのことを好きになってくれる人はいると思うの。でも、それは私じゃない気がする…すごく有難いんだけど……………………ごめんなさい。」
樹「…そうだよね………………薄々は気付いてた…笑
でも自分の中で気が済むまでやっぱり…好きでいたいっていう気持ちはあるから…」
【全員「えーーー、かっこいい〜…！！」】
樹「だから…自分の気持ちができるまでいいかな？Aちゃんの気持ちは伝わった。言ってくれてありがとう。」
Aは今にも泣き出しそうな顔で唇を噛み締め…
そんな姿を見た樹は自分の親指をAの唇にそっと乗せ…
【横「えっ、ちょっ…」】
樹「…そんなに唇噛んじゃ駄目だよ、傷がつくから。
ほら…もう寒いしAちゃん戻って？」
「…うんっ…ありがとう、樹くん。」
樹「じゃ、気を付けて…笑」
樹は、目に溜まった涙を拭いながら帰っていくAの背中をじっと見つめ、空を眺めた。
【Ami「ただ不器用なだけなのかな…樹は。」】
男子5人目
翔平に想いをよせる伶菜、YURINO、乃々華の顔が今まで以上に強張る。
ピコピコ♪♪♪
画面を見た乃々華はすぐに携帯を机の上に置いた。
【Ami「あー、乃々華ちゃん違うんだ。じゃあ、YURINOちゃんだ。」】
希「…えっ、どういうこと？」
Y「………ん〜…」
5人目の男子は迷っています。もう少しお待ち下さい。:#85E249)
【横「迷ってるって…」】
しばらく経った後…
ピコピコ♪♪♪
再びそれぞれが携帯を見たが、誰も動こうとしない。
【陣「え、誰なんですか？」】
雪の上を歩く翔平の元に向かう誰かの足音だけが聞こえる…
【飯「なに、誰？分かんない！！」】
【横「待って待って、誰？」】
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m - 初めまして！ものすごくキュンキュンしながら読ませていただきました。続きが見たいのでパスワード教えて頂きたいです！ (3月7日 11時) (
レス) @page50 id: 33e3880925 (このIDを非表示/違反報告)
晴菜(プロフ) - 初めまして！ものすごくキュンキュンし一気に読ませていただきました。続きが見たいのでパスワード教えて頂きたいです！これからも頑張ってください！ (12月5日 22時) (レス) @page50 id: 5a629e4298 (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - 初めまして！壱馬くんの一途さにキュンキュンしながら読ませていただいてます！続きが気になりすぎるので、3のパスワード教えて頂きたいです！ (2023年5月2日 14時) (レス) @page50 id: ed59fd9e2a (このIDを非表示/違反報告)
reichelle(プロフ) - はじめまして♪すごく面白いお話で一気に読ませていただきました！シリーズ��も是非読みたいです☆公開していただけませんか？ (2021年9月17日 4時) (レス) id: 284738eac5 (このIDを非表示/違反報告)
Yui(プロフ) - お気に入り追加失礼します！ (2021年5月22日 0時) (レス) id: 48eab865b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほっちゃん☆ | 作成日時：2020年2月11日 18時
