白雪とオオカミくんには騙されない

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樹 「Aちゃんいこうよ。」



「いこう〜！」



【Ami「樹、Aちゃん？」】



「樹くん、さっきより断然滑れてる！」



樹「みんなに教えてもらったからね。笑」



「樹くん、ちゃんと気になる人と喋れてる？」



樹「うん、まぁ。ぼちぼち？笑」



【凌「え、誰だろ。」】



【飯「Aちゃんっぽくないですか？」】



「それ絶対喋れてないじゃん。笑 樹くん話しやすいんだし、もっと自信もって！」



【横「Aちゃん、いい子ですね。」】



北「樹ー、Aちゃん借りていい？」



飯【「え！え！北人くん戻ってきましたよ！」】



【Ami「絶対Aちゃんにブレスレット渡すじゃん！」】



樹「あ、大丈夫です。」



北「ちょっと靴履くところで休憩しよ！」



「うん。」



再び繋がる北人とAの手。



【横「いったい、北人は誰がいいのよ〜。」】



北「あのさ、渡したいものがあってさ。」



「渡したいもの…？」



北「そ。手、出して。」



Aの右手首にブレスレットを付けた。



「え！可愛い！」



北「Aちゃんさ、誰と喋ってるときもいっつも明るくニコニコしててさ…特に笑った顔とか素敵だなと思って。いいなと思った。」



「ほんとに？嬉しい！めっちゃ嬉しい！！北人くん、ありがとう！」



北「…可愛い。」(ボソッ



【Ami「今、聞きました？北人が可愛いって！！」】



【飯「Aちゃんに決めたならもうフラフラしないで！」】



【横「まりえちゃん、親になってる！笑」】


…



慎 × 乃々華



慎「1回休憩する？」



乃「する〜」



【凌「慎は一直線ですね。」】



【横「ほんとに〜。」】



慎「めっちゃ人見知り？仲良くなったら喋れるみたいな？」



乃「うん…笑 そうだね。」



慎「ちょっとプレゼントがあって…」



乃「え〜、ありがとうございます。やった〜。」



乃々華の手にブレスレットを付ける慎。



慎「今、1番気になってるから。」



乃「…ありがとうございます。」



慎「そろそろ敬語やめようよ笑」



乃「はい…じゃない、うん。笑」



慎・乃「「ははっ笑」」



【Ami「お似合い、なんか。」】

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