第三章 ページ4
トド松side
はぁ、
おそ松兄さんは真面目に授業受けてるし。
チョロ松兄さんは杉原先生見かけたらすぐ顔真っ赤にするし。
まぁ、おそ松兄さんはわかるけど。
チョロ松兄さんまで...?
チョロ松兄さんはトトコちゃんが好きなんじゃないの?
ずっと追っかけ回してたくせに。
好き好き言ってたくせに。
なんで杉原先生なの?
相手は先生。ましてや、教育実習生。
まだトトコちゃんの方が可能性はあるのに。
変なの。
まぁーいいやぁーっ。
六人のライバルのうち、二人も減ったからね!
僕はトトコちゃん一筋っ!相手なんか変えたりしないよ♪
なんて独りでに心の中で喋っていたら
『トド松くん?』
誰からか名前を呼ばれる
トド「は、はいっ?」
後ろを向くと杉原先生がいた
『ハンカチ、落としたよ』
そう言って先生が差し出したのは確かに僕のピンクのハンカチ。
トド「あ、ありがとうございます」
と、言うと同時にハンカチを受けとる
僕と先生の距離近くなり...
僕は確かに、心臓がドクドクなっている...
そして無意識に先生の顔をボーッと見つめる
『?私の顔になにかついてる?』
トド「い、いえ」
そういうももう一度じっと見てみる
白い肌に綺麗な髪ぱっちりとした目...
みるみるうちに顔が赤くなっていくのがわかる
頬が、熱い
トド「ありがとうございましたっ!」
僕は恥ずかしくなってその場を駆け出した。
顔が真っ赤で熱くて風を受けても全然冷めない
こ、これってまさか...
“恋”?
いや、それはない!先生のことを好きになるなんてあり得ないっ!
あの二人じゃあるまいし...
そういってまた思い出す、先生の顔
白い肌に綺麗な髪ぱっちりとした目、
トド「...//」
自分で思い出して自分で顔赤くして。
今でも心臓はドクドクいってて顔が熱を出したとき、いやそれ以上に熱い
もう、トトコちゃん一筋何て言ってられない。
というか思わない。
僕は杉原先生...いやA先生に恋をしたらしい。
僕はほわわんとした気持ちで教室まで足を運んだ。
クリームにゃん
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黒兎(プロフ) - マロンさん» ありがとうございます!三人で頑張って執筆いたしますので、これからもよろしくお願いします〜 (2017年2月2日 16時) (レス) id: 2172f3f018 (このIDを非表示/違反報告)
マロン(プロフ) - すごいです!面白いです!合作?頑張って下さい! (2017年1月31日 23時) (レス) id: bbaa515bc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クリームにゃん&みかタン&黒兎 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2017年1月23日 0時