Imagination*(短編集) (ページ26)

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想いの先は…side.ITSUKI(4) ページ26

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なんだ、そうだったのか

Aちゃんが同じだったってわかった瞬間、もっと愛おしいという感情がわいてきた

樹「あのさ…キス…していい？」

A「うぇ！？」

樹「ふっ、変な声」

A「だって、樹くんがいきなり変なこと言うからｒ…」

俺はAちゃんが言い切る前に触れるだけのキスを落とした

樹「ふふっ、しちゃった」

A「なっ」

樹「顔真っ赤、かわいい」

A「もう、からかわないでください…キスなんて…した事無かった…から…」

あ、そっか…俺らが会ったのって中学生の時だから、その時からAちゃんは俺のこと好きだったって事だもんな…

樹「これからもっとすごい事するんだから、キスでそれだったらもたないよ？」

A「ッ…意地悪」

(あ～可愛すぎるな…)

樹「ごめんね、あ、そろそろ翔平のとこ戻らないと」

俺はAちゃんの手をひいて翔平のとこに戻った

翔平のとこに戻ると、酔って寝てしまってる姿が見えた

その姿を見て、俺とAちゃんは笑いあった

俺はそんな日がずっと続けばいいと心からそう思ったのであった───

fin*
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なんか短編というより中編になってしまいました( ˊᵕˋ ;)すみません＊