想いの先は…(1)◎Itsuki.F ページ21
藤原樹(20)×貴方(20)
貴方side
私には好きな人がいる
名前は"藤原樹"
小中一緒で仲が良かった翔平の影響で中学のときに彼を知った
好きになるまでそう時間はかかんなかった
でも、彼らの夢を壊したくなかったから、その当時想いは伝えない事に決めた
それから二人はすごい成長を遂げて
今やEXILEさんの弟分であるTHE RAMPAGEというグループに所属して、少しずつ夢を叶えていってる
私は片思いして約6年
何度も諦めようとしたけど…だめだった
そんな私も今年就職で東京に上京することになったのだった
prrrrrrr……
翔平『はーい、もしもし?A?どうしたん』
A「いや〜実は来週から東京に上京する事になって、もし時間合えば翔平に会いたなぁって」
翔平『は?来週??そがんこと、はよう言わんね』
A「それはごめんって、その…樹くんも元気にしとーと?」
翔平『あぁ、あいつも元気にしとー、樹も誘ってまた落ち着いたら3人で飲もうや』
A「あ、うん…!またそっち行ったら連絡するけん」
翔平『分かった。連絡待っとーけん、気ばつけんしゃい』
A「ありがと、じゃあ」
翔平『はーい』
pi
(ばりばり長崎弁だったな)
私は上京が決まってから標準語で話そうと頑張ってるとこだったけど、翔平と話してるとやっぱり長崎弁で喋ってしまった
でもなんだかんだ、翔平が東京に染まってなくてちょっと嬉しかった
数週間後………
引っ越しも終わり落ち着いて今夜、翔平、樹くんと飲みに行くことになった
指定された店に入ると個室に案内され、中を覗くとそこには変わらない二人がいた
翔平「よ、お疲れ」
樹「お疲れ様、めっちゃ久々だね」
A「二人ともお久しぶり〜外見変わったけど変わんないね笑」
翔平「どういうことだよ」
樹「まあまあ、いいじゃん、早く飲み物たのも」
そうして飲み物を頼み、乾杯をして美味しいごはんとお酒を味わった
想いの先は…(2)◎Itsuki.F→←初めて(2)◎Hokuto.Y
138人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ドール | 作成日時:2020年5月16日 19時