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どっちが大事?◎Syohei.U ページ5

翔平(22)×貴方(22)

貴方side

私の彼氏である浦川翔平はとにかく、携帯をよく見ている…

多分私のことより携帯を見ている時間のほうが長い

(流石にそろそろ寂しいよ私……)

そんな事を思ってるとも知らず、彼は今日も趣味のエゴサーチをしていた

(暇だしいっちゃんにでも電話してみよーと)

私は、翔平の幼馴染であるいっちゃんこと藤原樹くんに電話をかけることにした



prrrrrr

樹「もしもし、Aちゃん?いきなりどうした?」

A「いやね、しょへがずっと携帯見てかまってくれないから、暇でいっちゃんに電話かけた」

樹「そっか〜翔平も相変わらずだな…あ、マース見る?」

A「いいの?やったービデオ通話にしよ!」

樹「ん、…今日も可愛いでしょ」

A「マース〜♪あ〜やっぱ猫いいね、癒やしだわ」


マースに癒やされてると翔平がこっちにきた


翔平「誰と喋ってんだよ…って樹!俺のAをとるなよ!」

樹「翔平がかまってあげないのがいけないんじゃん」

翔平「あ〜……それは、…ごめん」

樹「…ふふっ、素直だね」

A「まあ、ちゃんと謝ってくれたから、今回は許してやろう」

翔平「ありがたき幸せ。ってことで、じゃあな藤原樹!」

樹「はいはい、また二人で遊びに来てね」

A「はーい、暇に付き合ってくれてありがと」

pi



翔平「その…かまってやれなくて…ほんとごめん」

A「では、質問です。エゴサーチと私どっちが大事ですか?」

翔平「それはもちろん……エゴサ………じゃなくて、Aです」

A「よろしい、ってことで、ぎゅーしてください」

翔平「よろこんで」


そうして翔平が抱きしめてくれた


A「は〜やっぱ翔平に抱きしめられると落ち着く」

翔平「そうでござりますか」

A「ふふ、そうでござりますよ」

翔平「…なぁ〜A」


呼ばれて顔をあげると、翔平の顔が近づいてきて、…キスをされた


A「ッ…いきなりは、ズルい」

翔平「俺も男だからね、…さーて今度撮る動画のネタでも探しますか〜あ、Aも一緒に捜してくれるよな?」

A「はぁ…しょうがないな〜」

翔平「よしっ、めちゃくちゃ面白いの探すぞ〜」

A「お〜」


こういう何気ない日常を過ごせる翔平との時間が私は大好きだ___





fin*

彼の本性(1)◎Hokuto.Y→←方言(2)◎Itsuki.F



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設定タグ:THERAMPAGE , 短編 , EXILETRIBE   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ドール | 作成日時:2020年5月16日 19時

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