第５４話 ページ14
次の日
主人公side
昨日買った服を着て、普段はしないメイクもちょっとしてみて、身支度を済ませた
(化粧とか普段しないから昨日動画見てナチュラルメイク真似してみたけど、まあまあ良い感じじゃね？)
そして光輝との約束の場所へと向かった
…………………
From 駅前
(……………まぁ、予想ついてたけどさ、やっぱり声かけられてる…(笑))
光輝も海司同様、立ってるだけで声をかけられる男だ
女1「今、暇ですかぁ？」
光輝「………人を待ってるんで、すみません」
女1「でもぉ、まだ来なさそうですよね？貴方かっこいいし、私と遊ぼうよぉ〜」
光輝「いや……それはちょっと………」
(光輝困ってるみたいだし、そろそろ声かけるか)
「あの〜お取り込み中のところ悪いんですけど……」
光輝「……はぁ………今度は、誰ですか……って…もしかしてA？？」
「そうだよ！待たせてごめん！！」
女1「ッチ」
(今完全に舌打ちしていったよね…？怖いな〜)
光輝「…………………」
(あれ？光輝が口をあけて完全にフリーズしてるんだけど…(笑))
「光輝〜？なに唖然としてるの？」
光輝「あ、ごめん……いつものAと違くてびっくりしてただけ…めっちゃ可愛い………」
「え？あ、そうか…(笑)なんか照れるな///」
光輝「……俺のためにオシャレしてきてくれたんだよね…？」
「ま、まぁ……だって…光輝…かっこいいから、それなりに頑張んないとって思って……」
光輝「うわぁ〜めっちゃ嬉しい…！！」
(そんな喜ぶ！？)
「そ、そうか(笑)で、今日はどこに行くの？」
光輝「あ、そうそう！…………ジャーン！」
そう言って見せてきたのは水族館のチケットだった
光輝「A、動物好きって言ったから動物園にしようかなとも思ったけど、日差しがすごいって天気予報で言ってて、それだったら水族館の方がいいかな〜って思って！」
(さすが……光輝は分かってるな〜)
「それは確かに…それに水族館も久々行きたかったから、嬉しい！」
光輝「良かった〜じゃあ、向かいますか！あ、…あのさ……手…繋いでいいかな？」
(え！？いきなりどうした！？)
「な、なんで？」
光輝「だって………今日、デートじゃん…ダメ？」
(ああーーその子犬のような頼み方されるのに弱いんだよな私………)
「光輝はずるいな………まぁ、…いいよ」
そう言って手を出すと、大きな光輝の手が私の手を包んだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 120人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ドール(プロフ) - 吉 野 み ゆさん» みゆ様コメントありがとうございます!これからも更新の方頑張りますので楽しみにしていただければと思います！！ (2020年4月21日 23時) (
レス) id: 0ec39358ff (このIDを非表示/違反報告)
吉 野 み ゆ - 更新めっちゃ気になります (2020年4月21日 17時) (レス) id: 9f418f690e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ドール | 作成日時：2020年4月16日 7時
