第43話 ページ49
From 主人公の家
主人公side
(まさか………竜が私の事を好きだったなんてな……それも、玄武の時から………気づかなかった……)
今日1日でどっと疲れが溜まった気がする………
(振られる方ももちろん辛いと思うけどさ………振る方も辛いんだな…………はぁ〜)
そう思っていると、誰かから電話がかかってきた
prrrr…prrrr…
(こんな時に…誰だよ……)
携帯の画面を見ると、果音ちゃんからだった
私はすぐさま電話に出た
「はぁーい、もしもし?どうした?」
果音「私……………付き合う事になった………」
(え、もしかして…………尊人さんと!?!?)
「え、…??もしや尊人さん…?」
果音「違う……………朱雀………奏さん…と………」
「…………えええーーーーーーー何がどうなってそうなったの?????」
果音「電話越しに叫ばないで!うるさいから!!」
「あ、ごめん………(笑)で、何があったの?」
話を聞くと、尊人さんにバイト後会って、頬をつねる癖のこと言われて、それを朱雀さんにしかしない事に気づかれて……その後朱雀さんが来て、告白されたと、果音ちゃんはいっていた…………
(尊人さん…………果音ちゃんの癖の事……気づいてたんだ……………そして、朱雀さんは本気で果音ちゃんのことが好きだったと………)
なんかドラマみたいだなとふと思った
「良かったね!!おめでとう!幸せになってね」
果音「ありがとう…Aちゃんは??あれから好きな人とかできてないの…?」
「あ、…………実はね………」
そして、今日あったことを全部果音ちゃんに話した……
「まあ、そういう事がありまして………」
果音「そっか。Aちゃんも頑張ったね………」
「うん、…………でも自分の中で好きな人がやっぱりまだよく分かんないんだよね……」
果音「そう焦らなくてもいいと思うよ、ゆっくり考えてみれば」
「そうだね………話聞いてくれてありがと!ちょっとスッキリしたよ」
果音「全然。Aちゃんも私の話聞いてくれてたしね…また何か相談があったら遠慮なく言って」
「分かった!じゃあ、今日はもう遅いから寝るね、また明日」
果音「私こそ、遅くにごめん…Aちゃんには1番に伝えときたくて…………じゃあまた明日」
そうして電話を切った
(そっか〜果音ちゃんは朱雀さんとお付き合いするのか…いいな〜…)
少し焦りを感じたが、眠って忘れようと思った……
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あ - なんだこれ (2020年10月15日 12時) (レス) id: 25eeb7d115 (このIDを非表示/違反報告)
ドール(プロフ) - 琴音さん» 続けて指摘の方ありがとうございました!直させていただきました◎ミスが多く申し訳ございません…(泣)また、細かく読んでいただきありがとうございました!また何かございましたら訂正の方をさせていただきますのでお気軽にコメントください! (2020年6月14日 1時) (レス) id: 0ec39358ff (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 第39話のここの部分 そうな事を思いながら窓の外を見ていると竜が話しかけてきた これ正しくはそんな事を思いながらではないんでしょうか? (2020年6月14日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 第34話のここの部分 他のお手伝いの人に指示をして、私は前が見ないくらい大きくて重い荷物を運んでいた これ正しくは私は前が見えないくらいではないんでしょうか? (2020年6月14日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
ドール(プロフ) - 琴音さん» 琴音様、こんばんは。コメント並びにご愛読いただきありがとうございました。またご指摘の方もありがとうございます!!全て訂正の方をさせていただきました◎また何かありましたら気軽にコメント頂けますと幸いです(´˘`*) (2020年6月13日 20時) (レス) id: 0ec39358ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ドール | 作成日時:2020年4月5日 0時