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第34話 ページ40

数日後、王子選手権当日


主人公side


私と果音ちゃんは朝から王子選手権の実行委員でバタバタしていた


「その資料を入ってきた生徒に配ってください!」


他のお手伝いの人に指示をして、私は前が見えないくらい大きくて重い荷物を運んでいた


(はぁ〜流石に一気に持つと重かったな〜分けて持っていけばよかった………)



すると誰かにぶつかってしまった…………



「あ、すいません!!」


そう言うと、荷物が取られて前が見えるようになったと思ったらそこにいたのは竜だった



竜「これ、どこまで持ってくんだよ」



「竜!?えっと、放送室だけど………」



竜「1人じゃ重かっただろ……持ってく」



「全然重くない!それに竜このあと王子選手権出るんでしょ?準備は?」



竜「もう準備は終わったし、素直に甘えとけって」



そう言って荷物を運んでくれた




(相変わらず気が利くな〜)



…………

From 放送室



竜「ここでいいのか?」



「あ、うん!ありがとね」



竜「おう、じゃあ行くわ」



「ほんとありがと!……あ、」



竜「ん?」



「王子選手権……頑張ってよ!!」



そう言って拳を竜に突き出してみると、



竜「……おうよ」



そう言って、竜も拳を合わせてくれた





……………



そして、ついに王子選手権が始まった



お姫様抱っこ対決はまあ朱雀さんが様になっていて、案の定今の1位は朱雀さん



種目をしている間、私達は上で見ながら待機していた



「朱雀さんは流石だね〜もう見慣れたって感じ」



果音「そうだね」



「……やっぱりああいうの見て嫌だなって思う?」



果音「……まぁ、正直に言うといい気分はしない」



「そっか〜そうだよね……」



(果音ちゃんには幸せになって欲しいな………恋って難しいし、辛いものなんだな………)



私はちょっと見て、すぐに次の準備があって移動したため、ネクストや竜達のは見れなかった



(見てたら、なんとなくモヤモヤしてたのかな………自分が誰かに恋してる事すらよく分かんないな……)



(いや…待てよ………好きな人がいない可能性もあんのか………はぁ……とりあえず準備に集中しよ…)


そう自問自答しながら次の対決の準備を進めていた


………………

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作品ジャンル:恋愛
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- なんだこれ (2020年10月15日 12時) (レス) id: 25eeb7d115 (このIDを非表示/違反報告)
ドール(プロフ) - 琴音さん» 続けて指摘の方ありがとうございました!直させていただきました◎ミスが多く申し訳ございません…(泣)また、細かく読んでいただきありがとうございました!また何かございましたら訂正の方をさせていただきますのでお気軽にコメントください! (2020年6月14日 1時) (レス) id: 0ec39358ff (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 第39話のここの部分 そうな事を思いながら窓の外を見ていると竜が話しかけてきた これ正しくはそんな事を思いながらではないんでしょうか? (2020年6月14日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 第34話のここの部分 他のお手伝いの人に指示をして、私は前が見ないくらい大きくて重い荷物を運んでいた これ正しくは私は前が見えないくらいではないんでしょうか? (2020年6月14日 1時) (レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
ドール(プロフ) - 琴音さん» 琴音様、こんばんは。コメント並びにご愛読いただきありがとうございました。またご指摘の方もありがとうございます!!全て訂正の方をさせていただきました◎また何かありましたら気軽にコメント頂けますと幸いです(´˘`*) (2020年6月13日 20時) (レス) id: 0ec39358ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ドール | 作成日時:2020年4月5日 0時

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