6＊you ページ6
みんなは、私の用意したお茶を喜んで飲んでくれた。
私が打ち解けようと頑張るより先に、みんなが一瞬で仲良くしてくれて、
すぐにリラックスした雰囲気で話すことができた。
ちなみにぬれおかきは、紫耀くんの大好物だったようで1人で占領して黙々と食べている。
海人「それで、AちゃんはどうしてMyojo の編集部に配属されたの？」
A「元々、ファッション雑誌の編集者に憧れてこの会社に入ったんだけど、最初の配属がたまたまここだったの。」
玄樹「やっぱりアイドルに興味なかった？」
、、、アイドルの人たちの前で言うのは一瞬躊躇ったが、嘘はつきたくないから正直にはなそう。
A「、、、正直に言うと、そう、、かもしれない。ごめんね、、。
アイドルっていうより、私ファッション以外の情報に本当に疎くて、、。
でもそれじゃあファッション雑誌編集者を目指す上で足かせになっちゃうからここでも一生懸命勉強したいと思ってるの」
玄樹「ぜんぜん謝んなくていいよ！Myojoの編集者になる人は俺らのファンはダメって聞いたからさ」
ジン「そうそう、ファンって言われた方が俺らも身構えちゃうし、それくらいのほうがむしろ仕事仲間としては嬉しいよ」
正直アイドルってカッコつけてツンツンした人たちなのかなって先入観持ってたけど、
King&prince のみんなはぜんぜんそんなことなくて、
私の中でのアイドルのイメージはいい意味で崩れていった。
廉「それよりさ、Aちゃんファッション好きなんやね！俺も服大好きなんだよね〜」
A「そうなの！私はおばあちゃんに洋裁教えてもらってたのがキッカケで、高校も服飾勉強できる学校行ってたんだ」
廉「まじでーすごいなー！俺もいつか衣装デザインとかやってみたいなーって思ってるんよね。」
A「デザインも楽しいよね！私ももっとファッション勉強した後に、自分のブランド作りたいなーなんて、、夢のまた夢だけど笑」
なんて、私は照れ笑いしながら大っきすぎて笑われそうな夢を話した。
だけど、みんなはちっとも私の夢を笑わずに真剣に聞いてくれた。
そして、ぬれおかきを食べていた紫耀くんがお茶を飲み干してこう言った。
紫耀「じゃあ、今日から俺の夢にAちゃんが編集するファッション雑誌で
Aちゃんのデザインした服を着るって夢を追加する！」
私の夢が、誰かの夢にもなった。
こんなことを言われたのは初めてだった。
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のりのり(プロフ) - ひつじさん» ありがとうございます(´∀｀*) (2018年12月17日 11時) (
レス) id: b00090b299 (このIDを非表示/違反報告)
ひつじ(プロフ) - みなさんコメントありがとうございました！全部読ませていただきました(^-^)ほんとうに嬉しかったです。２は現在パスワード解除しておりますので、引き続きお楽しみください！ (2018年12月17日 10時) (レス) id: a4d1d82e0a (このIDを非表示/違反報告)
AN - 更新楽しみにしています！いろんなsideから描かれてるのでとても面白いです！続きが気になるのでパスワード教えていただけると嬉しいです！ (2018年12月17日 8時) (レス) id: ad57e4f131 (このIDを非表示/違反報告)
mk(プロフ) - 更新を楽しみにしています！面白くて読みやすく、続きが気になります！パスワード教えて頂けると嬉しいです。 (2018年12月17日 8時) (レス) id: 27a80726cd (このIDを非表示/違反報告)
あり(プロフ) - いつも楽しみにみてます！！続きがきになるのでパスワード教えていただけると嬉しいです！ (2018年12月17日 7時) (レス) id: f36c965c08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひつじ x他1人 | 作成日時：2018年12月13日 20時
