15＊you ページ15
翌日会社に着くと、そのままドラマの撮影現場へ向かった。
学園の食堂でのシーンの撮影みたいだけど、
セットの中はほんとに豪華で
ドラマの撮影現場を始めて目の当たりにした私は
キョロキョロしてしまった。
西田「今日は撮影の進み具合によって
インタビューできるか分からないから
とりあえずここで撮影の様子をカメラマンさんに写真にとってもらうの
私たちは、紫耀くんが撮影現場でどんな感じかリポートして雑誌に書くから、気づいたことあったらメモしてね」
A「はい、分かりました」
紫耀くんは、ここにはまだ来ていないみたいで
スタッフさん達がセットを調整したり準備をしている。
それにしてもドラマの撮影現場ってすごいなあ
こんなにもたくさんの裏方さん達がいて
成り立ってるんだもん
今まで踏み込んだことのなかった世界
知らなかった新しい世界を知って
昨日まで明るくて楽しい普通の男の子だと思ってた紫耀くんが
なんだかすごい人に思えて遠く感じた。
「おはようございます！おねがいしまーす！」
聞き覚えのあるハスキーボイスが聴こえて振り返ると
衣装の黒い制服を着た紫耀くんが
ペコペコ頭を下げながらやってきた。
階段を登るとスタッフさんと一言二言かわして、私たちがいる下を見渡してる。
私が遠慮がちに紫耀くんに手を振ると
私を見つけた紫耀くんは、これでもかってくらい大きく手を振り返してくれたので思わず笑ってしまった。
そのあと、撮影が始まった。
紫耀くんは、カメラが回るといつものフワフワした笑顔から一転キリッとした顔になって、見てる私はドキドキした。
だけどカットがかかるといつもの笑顔で、私たちのカメラに向かっていちいちおどけてくれるので
そのギャップに笑ってしまった。
ほんとに紫耀くんって見てて飽きないし、
自分が疲れててもそれを全然表に出さずにみんなを笑顔にする、すごい人だな、、、
そのあとも撮影は順調に進み、一旦お昼休憩を挟むことになった。
西田「私、ちょっと一瞬、
印刷会社に行かなきゃなんだけど
Aちゃんお昼適当に休憩しててくれる？
次の撮影再開までには戻ってこれるとおもうから」
A「あ、はい！お弁当持ってきたのでそこらへんで休憩してます」
西田「じゃあ、また戻ってきたら連絡するわね」
そう言って西田さんは慌ただしく行ってしまった
1人取り残されてしまった私はセットスタジオを出て
外にベンチがあったのでそこでお弁当を食べることにした。
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のりのり(プロフ) - ひつじさん» ありがとうございます(´∀｀*) (2018年12月17日 11時) (
レス) id: b00090b299 (このIDを非表示/違反報告)
ひつじ(プロフ) - みなさんコメントありがとうございました！全部読ませていただきました(^-^)ほんとうに嬉しかったです。２は現在パスワード解除しておりますので、引き続きお楽しみください！ (2018年12月17日 10時) (レス) id: a4d1d82e0a (このIDを非表示/違反報告)
AN - 更新楽しみにしています！いろんなsideから描かれてるのでとても面白いです！続きが気になるのでパスワード教えていただけると嬉しいです！ (2018年12月17日 8時) (レス) id: ad57e4f131 (このIDを非表示/違反報告)
mk(プロフ) - 更新を楽しみにしています！面白くて読みやすく、続きが気になります！パスワード教えて頂けると嬉しいです。 (2018年12月17日 8時) (レス) id: 27a80726cd (このIDを非表示/違反報告)
あり(プロフ) - いつも楽しみにみてます！！続きがきになるのでパスワード教えていただけると嬉しいです！ (2018年12月17日 7時) (レス) id: f36c965c08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひつじ x他1人 | 作成日時：2018年12月13日 20時
