不規則に変わる毎日と、変わらない君【🎲短編集】

依存系彼女♡《赤》(ヤンデレ注意)　如月まつり ページ20

ずっとずっと、遠くからあなたのことを見ているだけだった。
でもね、私は今日、君に気持ちを伝えるよ。

だってこんなにも愛しているんだもん♡
私以外の女子はあなたに釣り合ってない。

ねぇ、私の気持ちに気づいてよ。りうらくん。




〜2時間前〜
りうら「ん？放課後？全然空いてるからいいよ！」
やったー！、と心の中でガッツポーズをする。

ダメ元で、放課後空いてるか聞いたら予想外の答えで心臓がドクドクする。
A「絶対ですよ？約束ですからね！」

ふっと大人っぽい顔で笑うと「ん、約束ね」と、私の好きな声でいってくれる。
ぎゅっと心が締め付けられるような感覚で、やっぱり私はりうらくんのことが好きだと確信できる。

楽しみだなぁ。だって両思いだもんね？絶対絶対私が彼女♡



〜放課後〜
前から見える男性の影。あれは、絶対りうらくんだ！
A「りうらくん！！」
大きく息を吸って名前を呼ぶ。別に恥ずかしくなんかない。
だって、もうすぐキミの彼女になるわけだし？

りうらくんは、少し頬を赤く染めると控えめに手を振ってくれる。いつもとは違う一面が見れてちょっとドキドキする。

りうら「A、話って何？」
ここは単刀直入に言おう。あまりにも、痛い言葉は言いたくないし。

A「私ね、ずっとりうらくんのことが好きだったの。だから…」
りうら「ごめん、りうら彼女いるから。」
私の言葉が遮られたかと思ったら、か、の、じょ？

いやいや、私が彼女だし！

りうら「ごめん、ごめんねA」
つらそうな声音と顔。
ううん、りうらくんは悪くない。私からりうらくんを取った女が悪いんだ。

A「そっか、その子って誰なの？」
ちょっと躊躇ったような表情を見せるが、思いきったように

りうら「3組の青野さん、青野なな。」

ふーん、あんな奴がタイプなんだ。

A「へぇ、ありがとっ。じゃあね！」

そこで私たちは別れた。




〜???〜
なな「Aちゃん？」
A「死ね、ゴミ。私からりうらくんを取った奴なんて生きてる価値ないから。」

ｸﾞｻｯ､ｸﾞｻｯ､ｸﾞｻｯ､ｸﾞｻｯ､ｸﾞｻｯ､ｸﾞｻｯ｡


えへへ、これでりうらくんは私のもの♡♡♡
死体を海に投げ捨てると、私は家に戻った。








こんばんは、如月まつりです。ちょっと怖いし、意味わかんない迷作作っちゃった☆お許しください。それではまた！バイバイ！！

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