10 ページ11
先生「はい、しっかり昼食食べてな」
この一言で学校が一気に明るくなると思う、まぁ正確には四限目が終わったらだが
rd「乃雨〜、今日一緒に食べない？」
「別に良いけどいつもの人達はいいの？」
rd「あ〜、そろそろ紹介しろってうるさくて」
「今更だなぁ」
取り敢えずぐっちに「今日は一緒に食べない」と連絡すると「分かった」とだけ返ってくる。了承は得たのでご飯を食べよう
rd「乃雨っていつも食堂だっけ」
「そうだね、購買で買って来るわ」
rd「それなら俺は飲み物買お〜」
購買でご飯を買い食べる人は少なくないのでいつも混むのが当たり前なのだ
つまりはご飯を買うのに一苦労ということ
rd「…めっちゃ混んでるね」
「ウン…」
rd「どうする？俺のお弁当一緒に食べる？」
「それは…いいかな。あ、ちょっと空いてきた」
「行ってくるわ」と足を踏み出すと食堂で歓声が沸いた
？「…ｯﾁ」
？「まぁまぁ、シッマ舌打ちしない、あ、君可愛いね」
？「大先生もナンパしないでくださいよ」
？「まぁまぁ、ええやないか」
「…生徒会か、いつも来てないのに」
まぁ彼等も人間だしお弁当を忘れたとかだろう。生徒会の登場で視線があっちに向いている内に買ってしまおう
梅おにぎりとたらこおにぎりを買う、シャケおにぎりもあったら良かったのだが丁度売り切れてた。と言うかこの二つだとたら君が思い浮かぶな、
？「おい、お前」
「！？」
生徒会の捏島さんに話しかけられたと思ったがどうやら違ったようで同じくおにぎりを買っていた比良内に声を掛けていた
…なんでこんなに比良内とのエンカウント率が高いんだろう
hr「は？…なんですか」
kn「お前の持ってるのってシャケおにぎりか？」
hr「そうですけど…」
kn「これやるから交換せん？」
hr「…！コレ、限定のプリン！良いんですか！？」
kn「おう…それじゃあな」
hr「やったぁ〜…プリン！！」
これ、比良内は気づいてないんだろうな。周りの女子生徒が嫉妬の目で見てること
rd「お、買えた？」
「うん、らっだぁの友達にも待たせちゃってるだろうし早く行こ」
rd「アイツらは大丈夫だと思うけどな」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 515人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うしゃあ - あ、ここで575 尊すぎ、墓を作ろう、神作だ (3月15日 19時) (
レス) @page22 id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
霧狐(プロフ) - 雪見大福さん» ありがとうございます！ちょくちょく更新していくのでお願いします！ (2月27日 18時) (レス) @page21 id: 926c02e91a (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - 好きです！これからも無理せず頑張ってください！ (2月20日 7時) (レス) @page18 id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)
霧狐(プロフ) - 天照さん» 面白いと言ってもらえて嬉しいです！是非楽しみに待っててください！ (2月16日 20時) (レス) id: 926c02e91a (このIDを非表示/違反報告)
天照(プロフ) - すごい面白かったです！主人公ちゃんの性格すっごい好きです、続き楽しみに待ってます！ (2月16日 16時) (レス) @page16 id: aa210f3daf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：霧狐 | 作成日時：2024年2月4日 20時
