新・旧対決（人数少ない） ページ5
「ハイハイ飲むと体が金ピカになる！」
「いや金運アップのお守りに使うんじゃ？」
「うーん…金塊に変化したりして…」
「ピクト先輩、あの女の子正解したアル！」
「おっ！今言ったキミ…大正解ウィイイイ〜！！」
「うおおおお金だああああ〜！！」
先輩はデビゴールドウォーターを談話室にばら撒く
やっぱ悪魔ってこういうの好きなんだなぁ家に来る変な人たちも何か見返りあって来てんのかなぁ
「おいコラ汚ェぞ！！金で釣るのは反則やろがい！」
「え？レイラー君いらないの？」
「エマちゃんのいうとうり！遠慮すんなって！どーせ金ないんだろオタクくん！」
「まあアレ30分したら水に戻るけど」ボソッと言うピクト先輩、そうなんだよな見かけなんだよな
あ、ピクト先輩呼ばれてレイラー君捨てられてる
「ぐぬ…おのれピクト…それに周りの間抜けな愚民どもてぇらもだ…！頭空っぽです〜ぐ新しいものに目移りしよる…！！てめぇらみたいな馬鹿がロノウェの即物的な政策に飛びついて泣きを見るんだ…！」
ぐぬぬ…とレイラー君はピクト先輩を恨めしそうに見ていると後ろから豚さん…確かシュバイン・トントンだっけな
「あれが新・我々師団の…早速仕掛けて来よったな」
「そうです！新・我々師団の考えたコレは一見なんてことないクイズ企画だが欲深い悪魔どもに餌を与えつつそれでいてしっかり勉強になる内容だから教師受けもいいアル！」
新・我々師団がどれだけ優れてるかをアピールする為に沢山喋る
まぁ…ピクト先輩の顔で女性ウケがいいのは予想外だったアル…うん、
「うぉ！？誰やお前！新の奴らか！？」
「そうアルよ！僕は新・我々師団のエマ・K・クトゥルフや！」
「麗しいお嬢さん…良ければ一緒に魔茶でもどうですか？」
「ちょ、近づいてんなアル。まぁこんなの新の奴らに真似出来ないアルよね！」
「確かに俺たち旧我にはマネできへんなこれは、どう思う大先せ…」
「もう我慢ならねぇ…おい！ピクト！！僕と勝負しろ、もし僕がお前の出すクイズに全問正解したら即刻この場から消えてもらうぜ…」
「ピクト先輩、コレ僕らの知名度上げるチャンスアル」
「…ふーん？すごいイキるじゃんオタクくん、いいよ受けて立とう、まあ僕が勝たせてもらいますけどね！」
「やってやろうじゃねぇか」
「ステージは僕が用意するアル！」
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作者名：霧狐 | 作成日時：2023年12月14日 17時
