ナツメせんせー ページ5
「ナツメー?どこぉー?」
ナツメ「や、やぁ朱亥…」
「どうもぉー警察としてギャングのナツメを倒しにきたぞぅ」
ナツメ「お兄ちゃん虐めないで、!?」
「警察としてなので関係ないでーす」
数週間前に警察を辞めてギャング入りした私の兄ハクナツメ。
自分も一緒にどうかと誘われたがまだ続けてランクアップしてナツメを驚かせたかったから断っといたのでギャングの兄と警察の妹として敵対しながら仲良くしている。
どうやらナツメは私を倒して嫌われることを恐れているようだが絶対に無いから安心して戦いたい。
「餡ブレラの仕業ですかー?この客船強盗」
ナツメ「そ、そうだよー…」
「言っとくと残ってる人少ないよーそっち」
ナツメ「え!?」
「今日こそはナツメとヘリチェイスする為に私のヘリ持ってきたんだから」
ナツメ「えっ…!し、したいのは山々なんだけどぉ…怪我させちゃうかもだし…」
「なぁに?私がそんなにすぐに倒されると思ってるの?」
ナツメ「あぁー!!もう!分かったから!やるよ」
「わぁい」
ヘラに乗り込みエンジンをかけぶつけてぶつかられを繰り返していると自分の乗っているヘリが煙を出し始め最後の一撃でナツメの乗ってるヘリを落とそうと思ったが位置をミスってプロペラがナツメのヘリの車体に当たり墜落。ダウンしてしまった
ナツメ「朱亥ー!!大丈夫っ!?」
「救急隊の人にメッセージ送ったから大丈夫ー」
ナツメ「ごめんねぇー!!」
「いーや!楽しかったから大丈夫!」
ナツメ「やっぱりこっち来る気ない?」
「無し!これからナツメを倒すまで強くなるから!」
ナツメ「お兄ちゃんもう朱亥怪我させたく無いけどそこまで言われたら受けて立つよ!」
「ならまたやってね、お兄ちゃん!」
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作者名:霧狐 | 作成日時:2024年1月10日 16時