うぃうさん ページ4
「あ、ももみさんーこんにちはー」
モモミ「あ!朱亥ちゃん!ウィル何処いるか知らない?」
「兄ですか?さっきヘリ乗ってましたよ帰ってくるにはもう少しかと」
モモミ「まじかー、…帰ってくるまで待ってよ、」
「自分も兄に用事あるので待ってます」
モモミ「あ!ならウィルの話聞かせてよ!兄妹だからこそ分かることもあるでしょ!」
「ちゃっかりしてますねー…」
そう言い隣に座ってくるのは救急隊のももみさん
よくウィル兄さんが話しているのを聞いている
色々聞かれては話を繰り返しているとヘリの音がしウィル兄さんが出てきておりももみさんは私の手を握って兄の方に向かってった
ウィル「あら、ももみさんと朱亥じゃないですか。どうされたんですか?」
「あーウィル兄さんを待ってたんだよ。と言うかヘリの点検」
モモミ「あ!そうだったの!?ごめんね引き止めちゃって」
「いいですよ、全然自分だってももみさんと話したくって兄に用事あると言ったので」
モモミ「朱亥ちゃん…!!」
目をキラキラと輝かせながらギューっと抱きついてくるももみさん
自分は兄と一緒で背が高めなので少し下に引っ張られているがとてもかわいい
ウィル「ふふ、仲がいいようで何よりです」
そう言い私たちに微笑みかける兄を見てももみさんは走って逃げて行ってしまった
「ウィル兄さん…そうしたらももみさん居なくなること分かってたでしょ」
ウィル「ごめんなさい…私も朱亥と喋りたかったので」
「別にいいんだけどさ、ヘリんとこ案内してよ」
ウィル「分かりましたよ」
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作者名:霧狐 | 作成日時:2024年1月10日 16時