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tb「すいませーん、初めまして」
?「こんにちはバブ」
tb「あ、あんた警察なんすね」
?「そうだよバブ。あんた達名前なんて言うんですか?」
tb「あ、つぼ浦匠です」
「つぼ浦朱亥ですー」
?「つぼ浦…?(笑)え、お二人は兄弟…?」
「双子っすね」
?「ど、どっちが上?」
「分かんないんすよ、ほとんど僅差で産まれてて、ね匠にぃさん」
tb「おう朱亥ねぇさん、実は俺たちの叔父がこのロス市警で働いてたって聞いたんですけど」
?「働いてたって言うか2日しかいなかった人だから」
tb「え、なんかすごい定期的に武勇伝が送られてきてたんですけど」
「なんかキャプテン・アメリカを模した不審な人物をのしてやったとか…」
そこまで言うと匠にぃさんに拳が飛んできた
tb「痛い痛い痛い!!俺たちは何も言ってないっすよ」
?「おじさんが言ってたんだよね?って言うかあんたら誰なの」
tb「あ、つぼ浦匠とつぼ浦朱亥です」
「甥にあたるんじゃないですかね」
?「マジか…親戚かよ…あんまイメージ良く無いな」
tb「まぁここに来たとあらば目的は一つじゃ無いっすか?」
?「ハローワーク?」
tb「まぁそうですね、近いっすよ」
少し喋っていると教えてもらったがどうやら昨日もいたらしい。後で探しに行ってみるのもアリかもしれん
2人が話しているのを見ているとまた奥の扉が開き黒髪の人が小走りでこちらにやってきた。
tb「あ、初めまして」
?「どうもー!この警察署の中で1番偉いキーモット・ホームズです」
「おぉ…初めまして」
tb「でも今の所碌な人はいなさそう…」
?「お前には言われたくない」
とりあえず面接をしてもらえる方向に行ったそうなので取り敢えず自分は家に帰ろう。
「匠にぃさん、私家帰って荷物とか降ろしておくから面接がんば」
tb「おぅ、ちょハンバーガー」
?「お前面接官になるかもしれない奴の目の前で良く食えるな」
tb「はい、この豪胆さが俺の長所です」
?「まだ聞いてないよ」
「一緒にここまでついて行ったからには受かってこいよ」
tb「はい、すんません」
「それじゃあ匠をよろしくお願いしますー」
?「おぉ、しっかりしてるな」
取り敢えず家に帰って荷物をまとめておこう
家に帰ってきた匠にぃさんが傷だらけで警官の服を着て帰ってきた時にビビったのは当然だった
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作者名:霧狐 | 作成日時:2024年1月10日 16時