とっても自由な愛され声優！2 【声優】 (ページ17)

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あさページ17

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貴｢…私昨日何した｣

え？？本当に何したんだろう｡

昨日こたちゃんと飲み行って…飲んでて…そこから覚えてない､

で何で拓也がいるのか分からん｡

…すごく気持ちよさそうに寝てるなぁ｡

江｢…ん､｣

貴｢あ、起きた｣

江｢おはよ…A｣

貴｢う、うんおはよう｣

江｢……あ、｣

寝ぼけてた拓也だけど目が覚めたのか目を点にして私の顔を見てきた。固まってる｡

貴｢えっと、私なんで拓也と寝てたんだっけ｣

江｢…昨日Aが宏太朗と飲んでて酔ったから俺が家まで連れてきてあげて｣

貴｢やっぱ酔ったんだ私｣

江｢それで、ベットまで運んであげたんだけどAが俺の腕引っ張って…この状態｣

貴｢ご、ごめん｣

江｢俺もその状態で寝ちゃったよ｣

貴｢…あ、こたちゃんに謝らなきゃ｣

ベットから起き上がってスマホでこたちゃんに連絡しようとする｡

江｢え、待って｣

貴｢ん？なに｣

拓也もベットから起き上がって私の顔を見てくる｡

江｢いつから宏太朗のことこたちゃんって呼んでんの？｣

貴｢昨日のラジオから呼んでる｣

江｢ラジオ？｣

貴｢私がその場で決めたの、可愛いでしょこたちゃんってあだ名｣

江｢…めっちゃ宏太朗と距離近くなってんじゃん｣

貴｢ダメなのー？｣

江｢ダメとは言わないし…別にいいんだけどー…｣

ムスッとしながら私を見てくる。犬みたい､耳としっぽだだ下がりな感じする。…かわいい｡

貴｢なに？ヤキモチでも妬いたの？？｣

ちょっと冗談というかノリで言ったその言葉｡

江｢……………妬いた｣

貴｢………まじ｣

それって私がこたちゃんと距離が少し近くなったことに対してヤキモチ妬いたってこと？？

？？？

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