大切な花 ページ38
『桜はね、私にとって大切な花なんだ』
9｢大切な花…？｣
『ま、昔の話だけどさ笑』
坂｢え、気になるやん！！｣
『聞きたいのー？』
志｢聞きたいわー｣
『嫌だよ』
う｢そこまで言っといて…｣
恥ずかしいよ、自分の昔話なんてね？普通しないわ
私の昔話なんて、悲しくなるだけさ
セ｢なーに？男が関わってくるんやな？｣
『違うww』
セ｢じゃあ？｣
『さあ？』
9｢えー！！｣
『教えないもんね』
志｢ダメだな｣
う｢ふーん｣
興味無いじゃーん。うらたんいつもそうじゃーん、悲しい
｢必ず迎えに来るから！桜の木の下で！花が散ってても！！｣
『うん！待ってる！！花が咲いてない日も待ってる！――！！』
名前が思い出せない。なんだっけ…なんで忘れちゃったんだろう…
あんなに信頼してて、大好きな人だったのに…
『私が桜好きな理由はそれよ』
う｢俺も好きなんだよねー、桜｣
9｢うらたんも！？｣
う｢俺は別に特別なことはないからな｣
坂｢つまんねーの｣
『ほんとwww』
そんなこんなでみんなと騒いで、どんどん時間は経っていく
いつの間にか空は暗くなっていて、私はみんなから離れ一人で桜を見ていた
『なんだっけ…』
？｢何が？｣
『うらたんかよ』
う｢悪かったな俺で｣
『なんで来たの？』
う｢心配だっただけ。連れ去られたりしたら、困るし｣
『そっか』
う｢何がなんだっけなんだ？｣
『昔の話』
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蒼空@坂田家(プロフ) - HaLさん» ありがとうございます！！面白いと思っていただけて嬉しいです(´；ω；｀)これからもっとイチャイチャを……(￣∀￣)ﾆﾔﾆﾔ (2017年5月27日 21時) (
レス) id: abf23edc47 (このIDを非表示/違反報告)
HaL - この小説面白いです！！めっちゃ笑いましたwでもすこーしずつ恋愛へと.....ｸﾞﾍﾍﾍ← (2017年5月27日 21時) (レス) id: 2f465ef883 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼空@坂田家 | 作成日時：2017年3月29日 13時
