たぬきに恋して【うらたぬき】

起床 ページ27

『ふぁ〜』


ん、今何時？あー7時半か……さあ着替えよう

今日はスカートにしようかな。最近暖かくなってきましたしね〜

隣からは全く音がしない。起きてないな…叩き起しに行くとするか


うらたんにもらった合鍵を持って、自分の部屋の鍵を閉める。そして隣の部屋の鍵を開ける

ｶﾞﾁｬ ｼｰﾝ…


『やっぱり…』

リビングに入ると、仲良く4人で並んで寝てる。でも何でさかたんがベッド…？

『キッチン借りまーす』

５人分ともなると多いので簡単にパンとウィンナー、スクランブルエッグにコーンスープ


よし、できた

『起きろおおおおおおおお！！！！』

う｢え！？なに！？え！？｣

セ｢おはよーさん｣

志｢おっはー｣

坂｢ん？んー…Ｚｚｚ｣

『さかたん！！！！起きなさい！！！』

坂｢んー｣

『こりゃあかん』


いつの間にかご飯を食べ始めている浦島船。おい、こっちを手伝え

モグモグしながら眺めんなよ、かわいいなおい。じゃなくて


『ちょっと！助けてよ！！』

う｢お母さん頑張ってー｣

志｢ファイトー｣

セ｢坂田は手強いで｣

『知ってるわ！！』

う｢がんば｣

『おい坂田起きろやああああ！！！』

坂｢はい！！｣

志｢すげぇ……｣


思いっきり叫んだら起きました。私って天才☆

さかたんも静かに食べ始めたので、私も


『よかった。案外すぐ起きて』

坂｢ごめんなさい…｣

『いいよいいよww』


そんなにシュンとされたら、可愛くて……女子より可愛いんじゃないか…

女辞めてー！！

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