たぬきに恋して３【うらたぬき】

ありがとう ページ4

『ごちそうさまでした』


う｢ケーキまでありがとうな｣


『このくらいするの当たり前』


う｢そっか｣


『あ、はい。プレゼント』


う｢え！？まじ！？｣


『まじ』



私がプレゼントが入っている袋を渡すと、目を見開いて驚くうらたん

なんでそんなにびっくりしてるの？



う｢ネックレスとコップ…どっちも緑｣


『そりゃ緑にするよ』


う｢しかもこのコップ、お前が欲しいって言ってたやつじゃん｣


『うん！あの時先にお店出てもらったのは、うらたんいの一緒に買ってたから』


う｢お揃い？｣


『コップもネックレスも』


う｢やばい…｣


『ん？』



下を向いて顔を隠すうらたん

あ、嫌だったかな…それは申し訳ない。捨ててもらっても構わないっすよ



う｢ありがとう。ちょー嬉しい｣


『え、ほんとに！？』


う｢当たり前だろ！彼女とお揃いとか嬉しすぎるし、可愛い！！｣


『わ、ちょ、』



爽やか笑顔で私の頭をワシャワシャと撫でるうらたん

そういうとこ好きなんだよ…



『うらたん』


う｢ん？｣



ｷﾞｭｯ



う｢え？ど、どうした？｣


『生まれてきてくれてありがとう

小さい時私の面倒を見てくれてありがとう


私と出会ってくれてありがとう

浦島坂田船のみんなとも出会ってくれてありがとう


こんな私を好きでいてくれてありがとう



大好きだよ！！』



う｢おま、お前さ…可愛いすぎ｣



そう言って抱きしめる力を強くするうらたん

可愛いすぎってそんなイケボで言わないでください。しかも耳元で



う｢それはこっちもです

俺と一緒にいてくれてありがとう


これからもよろしくな





大好きだよ｣



『っ〜！！もうずるい…』




来年も一緒にいようね

もちろんこれからもずっと…



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うらたんお誕生日おめでとうございます！！


小説書きながら、Remember聞いてます


レディーレめっちゃ良かったです。うらたんの裏声大好きです


これからも頑張ってください！

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