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ごめんね ページ27

伊作「ん…」


伊作が目を擦りながら布団から起き上がるとおでこにのっかっていた水に少し濡れた手ぬぐいが膝に落ちる


「あ、ごめん!起こしちゃった?」


Aが伊作に近づき手ぬぐいを手に取り水の入った桶へ入れる


伊作は何も言わない


「伊作ったら急に熱出しちゃうんだもの。びっくりしたわ。さ、寝るのが一番だよ」


と言いAが伊作を寝かそうとすると


伊作「ごめんね…」


「だから、もういいって言ったじゃない」


そうAが微笑みながら答えると伊作はガバッと勢い良くAに抱きつく


伊作「あの子達に…許して貰えるかな…」


Aは突然のことに驚きつつも優しく受け止める


「大丈夫。貴方の後輩だもの」


────────

喜八郎「竹谷先輩」


喜八郎は八左ヱ門の部屋に来ていた

八左ヱ門と話をするためだ


喜八郎「僕、滝夜叉丸と同じ部屋で寝たくないんです。一緒に寝かせてください」


するとどんよりとした顔つきの八左ヱ門が障子を開け出てきた


そして何故か重たい口を開く


八左ヱ門「A先輩は?」


喜八郎「流石に2日間もお世話になれません」


八左ヱ門「それで俺にお世話になろうと」


喜八郎「はい」


八左ヱ門「好きにしてくれ…」


喜八郎が部屋の中へ入る

もう暗いというのに明かりもついていなかった

相当落ち込んでいるんだろう
そんな事も無視し喜八郎は唐突に例の話題をきりだす


喜八郎「先輩。おかえりなさい」


喜八郎のその言葉を聞き八左ヱ門は肩をビクッとさせ涙目で振り向く


八左ヱ門「ありがとう。ゴメンな」

やってくる→←熱


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hina hihoho2(プロフ) - ふうちゃんさん» あ、良かったです(?) (2018年11月17日 0時) (レス) id: 54a67b7290 (このIDを非表示/違反報告)
ふうちゃん - あ、推しキャラ全く同じです! (2018年11月16日 23時) (レス) id: bf255fe5fa (このIDを非表示/違反報告)
hina hihoho2(プロフ) - みず。さん» ありがとうございます!!尊敬しているなんてっ!嬉しくて目から水が…!もし良かったらこれからも気軽に話しかけてやってください!! (2018年8月9日 20時) (レス) id: 54a67b7290 (このIDを非表示/違反報告)
みず。(プロフ) - 私も忍たまの作品を書いているものですが、尊敬しております。暑いので体調に気をつけながら頑張って下さいね!! (2018年8月9日 19時) (レス) id: 241df87a43 (このIDを非表示/違反報告)
hina hihoho2(プロフ) - ゆきうさぎさん» ありがとうございます! (2018年3月13日 10時) (レス) id: 54a67b7290 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:hina hihoho2 | 作成日時:2018年2月23日 17時

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