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「 テメェ、否定っつーことは個性無ぇってことか 」
つり目くんの疑問符の付いてないように感じるその言葉に僕は素直に頷く
「 なんで無個性の奴が
どうしたものか。
僕についてのこと、僕が何で此処に居るのかということ、伝えなければいけないのに。
僕には言葉で伝える術がない。
悠仁や恵の理解力の高さに感謝すると同時に現状の打開策を必死に考える。
どうすれば伝えられる？どうすれば...
「 あっあの！喋れないなら、携帯のメモ機能とか使ったらどうかな...？ 」
緑のもさもさくんが少し声を震わせながらも僕に打開策を提示してくれた。
というか名案すぎる。それ採用だわ。
緑もさくんの言う通りに今までにない速さで文字を打ち込んでいく。早く怒りを鎮めてほしい一心で。
『 まんじゅう！ 』
伝えたいことを全て打ち込んで近くにいた赤髪くんにスマホを渡す。
そして僕の代わりに喋ってほしいとジェスチャーで伝えるとわかった。と良い返事を貰えた。
「 あー、じゃあ狗巻の代わりに俺が読むな？ 」
それから赤髪くんは僕は個性はないけど
赤髪くんが読み終わると沈黙が流れる。
呪霊なんて見たことない人が殆どなんだから信じれなくて当然なんだ。今みんな混乱してる。だから誰も話さない。否、話せない。
だけど
「 どうやってそんなん信じろって言うんだよ 」
それはみんなが思ってる疑問だった。
その証拠にみんなが一斉につり目くんから僕へと視線を移した。
...まじで生徒に事前に説明しなかった五条先生恨もうか。
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ありす - あけましておめでとうございます…！ (2022年1月22日 21時) (
レス) id: e6e5bd6e87 (このIDを非表示/違反報告)
みどり - 久しぶりに見に来たら更新されてる！！嬉しい！！大好きです！！ (2021年12月30日 22時) (レス) @page42 id: 03e8aba142 (このIDを非表示/違反報告)
あんず。(プロフ) - 更新ありがとうございます！面白っ！応援してます！ (2021年12月30日 18時) (レス) @page42 id: 12cefd80a0 (このIDを非表示/違反報告)
すずな(プロフ) - 待ってました！！！更新ありがとうございます〜！！！ (2021年12月30日 1時) (レス) @page42 id: c0bda5c5a9 (このIDを非表示/違反報告)
受験生 - 続きがきになる、、、！ (2021年10月23日 15時) (レス) @page41 id: 4393c39867 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あっとまーく | 作成日時：2019年12月15日 19時
