episode 114 波打つベッドで ページ14
「あっ、、あ、、、はぁっ、、ジフっ、、、っ！、」
「ヌナっ、、、ヌナ、、あっ、、すごい、、、気持ちい、、っ」
突き上げるような感覚に何度も何度も頭がおかしくなりそう。
体の芯が熱くて、深く繋がったところが溶けてくみたい、、、
ジフンの体が動くたびにいやらしいくらい濡れてるのがわかる。
ｼﾞﾌﾝ「ヌナ、、、すごい濡れてるよ？、、っはぁ、、、可愛いっ、、」
ルカ「ちょっ、、！っ、、やめてよ、、、恥ずかし、、、」
汗で濡れた体が薄暗い照明に照らされて、二人の吐息と喘ぐ声が充満していく。
ｼﾞﾌﾝ「あ、、あっ、、、ヌナ、、なか、出していい？っ、、」
ルカ「ダメっ、、ジフニ、、、あぁっ、、中は、、、ダメっ、！」
意識が飛びそうな快感に襲われると、視線の先のジフンはみたことないような顔をしてる。
ｼﾞﾌﾝ「俺もっ、、、もうっ、、はぁ、、あっ、、いきそ、、」
体の中が疼く感覚に酔いそうになると、一気に目の前がチカチカする。
いつも優しく抱いてくれるジフンとは別人みたい。
何かに取り憑かれたみたいに激しく求めてくるジフンに戸惑いながら、、、それでも。
この甘い疼きに抗えずに、、、溢れて止まらない欲望を全部受け入れた。
ベッドの上で抱き合いながら、ジフンはキスをした。
ｼﾞﾌﾝ「、、ごめんねヌナ、、俺、、、」
ルカ「、、ううん、、、こっちおいで？ジフニ、、」
そう言って自分の方にジフンの体を引き寄せる。
抱きしめて頭を撫でて、額にキスをすると。
ｼﾞﾌﾝ「、、今日、、V先輩と会って、、、胸ぐら掴まれた、」
ルカ「、、え！？、、、」
ジフンからテヒョンの名前が出て、今日観た画面越しの彼の顔がフラッシュバックする。
それと同時に、、テヒョンのことを考えてしまったことの罪悪感に胸が苦しい。
ｼﾞﾌﾝ「先輩、、、俺とヌナが付き合ってるの知ってるみたいだった、それに、、、言われたよ、、、ルカは渡さないって、、覚悟しろって、、」
ルカ「なんで知ってるんだろう、、そんなのあり得ないはずなのに、、、」
でも、、、もしかしたらきっと。彼ならわかってしまうんだ。
そんな手段を使っても。
そんなの私が一番知ってたはずなのに・・・
ルカ「大丈夫だよジフニ、、、側に居るから，、」
不安そうなジフンを抱きしめて。
今度は私から、彼をベッドに沈み込ませた。
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作者名：Apple | 作成日時：2022年11月8日 23時
