彼女は傷つかない３［BTS］ (ページ13)

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episode 113 いつもと違う彼ページ13

時刻は夜の９時前。

テーブルに料理を並べて、人数分の食器を確認して。

「ヌナただいまぁー、」

なんとか間に合った、、、ほっと胸を撫で下ろして玄関まで向かった。

ルカ「お帰りなさい！テレビ観たよ＾＾カッコよかった！」

ﾋｮﾝｿｸ「ヌナありがとう＾＾応援してくれたお陰だよぉー」

ﾖｼ「クッキーめっちゃ美味しかった！」

ルカ「じゃあまた作るね＾＾」

ｼﾞﾌﾝ「・・・・・」

ルカ「、、ジフニ？どうかした？、」

ｱｻﾋ「、、あっ、ヌナ！なんでもないよ！ちょっと疲れてるんだと思う！」

ｼﾞﾌﾝ「あ、、うん。なんでもない＾＾あーお腹すいたぁ、」

本人もアサヒもそう言ったけど、ジフンの様子がおかしい。

でも誰も触れることなく、テーブルの料理に皆夢中で食べてくれた。

いつもなら食器洗いを始めるとすぐ横に引っ付いてくるジフンがぼーっと椅子に座ったままで。

、、今日は一人で帰った方が良さそうだな。

ルカ「ジュンギュ、、私そろそろ帰るね＾＾おやすみなさい」

ｼﾞｭﾝｷﾞｭ「えー！一人で大丈夫？俺ついて行こうか？」

ルカ「大丈夫。笑じゃあね＾＾」

マンションのエントランスを歩いてると、後ろから声がした。

「ヌナっ、、、待って！！、」

ルカ「、、ジフニ！？，今日は疲れてるでしょ？一人で帰れるから休んで？、」

ｼﾞﾌﾝ「、、一緒に帰る、」

そう言って手を強く握ると私の家の方角に向かって歩き出した。

何か思い詰めたような顔をして、、、

ルカ「、、お茶淹れるね、」

キッチンでティーカップを準備しようとすると、背後から抱き寄せるジフンは腕をウエストに絡ませる。

ルカ「、どうしたの？」

ｼﾞﾌﾝ「ヌナ、、、今すぐ欲しい、、ベッド行こ？」

ルカ「じゃあシャワー浴びてから、、っん！、、ジフニ、、、あっ、、」

キスで口を塞がれて、服の中に入ってくるジフンの手は一番感じる場所を知り尽くしてる。

ルカ「はぁ、、あっ！，ダメっ、、ああっ、、」

ｼﾞﾌﾝ「、、はぁ、っ！、、あっ、、ヌナ、、、俺の、、して？」

いつもはしない要求をするジフンに戸惑いながら舌を這わせる。

快感に歪むジフンの顔が今度はキスをせがんでから。

ｼﾞﾌﾝ「っ、、ヌナ、、、入れていい？、」

普段はしないはずの生々しい言葉は、余計激しさに拍車をかけていく。