彼女は傷つかない２［BTS］ (ページ2)

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episode 52 我慢できないページ2

※ｼﾞｮﾝｸﾞｸside

お気に入りのバケハを被って、半ば強引にルカの買い物に付き添った。

こんなチャンスないと思って、彼女の手を握る。

ルカ「ダメですって！、離してください、」

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「なんで？俺一応雇い主なんだけど？言う事聞いてくれないの？」

ルカ「・・・・」

雇い主ってワードを出すのもずるいかもしれないけど、そう言えばルカの手はすんなり俺の手の中に収まる。

外を並んで歩いて、手を繋いで、たまにくだらない話をしながら。

他人から見たら恋人同士に見えるのかな・・・

ルカ「ジョングクさん、日本食何食べたいですか？」

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「、、じゃあお好み焼き！」

だって、あの新人グループの家で作ってあげたんだろ？なんてくだらない対抗心。

どうせルカには伝わらないよな。

隣でこんなに見つめてるのに、食材探しに必死でさ・・・

ルカ「すいません、荷物まで持ってもらっちゃって・・・」

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「別に気にしないで＾＾最初からそのつもりだったし、」

ルカ「ありがとうございます。、、ジョングクさんって優しいんですね、」

初めて俺だけに向けられたルカの笑った顔にドキドキした。

今まで出会ったどんな女とも違う。

尚更誰にも渡せないよ。ルカの心も体も。

全部俺のものにしたい・・・

沸々湧き上がる欲求を抑えるのに必死だった。

でも、、、そろそろ我慢の限界。

ルカ「ありがとうございました、食材冷蔵庫にしまわなきゃ、、っ、、」

すぐにルカをきつく抱きしめる。

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「ルカ、、キスしよ、」

ルカの柔らかい唇に触れて余計に拍車がかかる。

ルカ「んっ、、、ダメ、ジョングクさん、！っ」

そっか、、ヒョンが好きだからもう他の男には抱かれたくない？

でもそんなの関係ないよ。

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「ヒョンには内緒にしててあげる、、っ、それにルカがいけないんだから、、」

ヒョン達がいないのをいいことに、リビングのソファにルカを押し倒す。

服の中に手を入れて彼女の肌に触れると微かに震えてる。

でももう止められない。

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「、、優しくするから、、っ力抜いて、、」

ルカ「んぅっ、、！、はぁ、っあ、、や、、ジョングクさ、、」

そうやって乱れながら、何度も俺の名前を呼んで。最後まで。

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「、、っルカ、、好きだ、、」