彼女は傷つかない２［BTS］ (ページ29)

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episode 79 暗い影ページ29

「、、っさん、ルカさんっ！、」

ルカ「、、あっ、、すいません、シンヒさん、、、」

ｼﾝﾋ「どうしたの？、、ぼーっとしてらしくないわね、、、何か悩み事？、」

そうだった、、

仕事の話でシンヒさんから会社に呼び出されたところなのに。

余計な事考えちゃいけないって思えば思うほど、頭の中はテヒョンとミンジョンさんの事でいっぱいになる。

ルカ「、別に大丈夫です。あっそれで、、BTSの皆さんが留守の間はTREASUREさんの宿舎に毎日伺うってお話でしたよね？」

ｼﾝﾋ「ええ、、彼らも貴方の事が相当気に入ったみたいね＾＾よろしく頼むわよ？、」

ルカ「はい＾＾あの、、シンヒさん。少しご相談したいことがあるんですけど、、、」

シンヒさんにある相談をした私は、テヒョンとの仲をすごく心配されたけど、また笑って誤魔化した。

ｼﾝﾋ「、、あの子たちには何も言わないつもりなの？、きっと心配して大変なことになるんじゃないかしら、」

ルカ「・・・・・・。じゃあまた連絡します＾＾シンヒさんが居てくれて良かったです、」

とにかく今は忙しくしてるほうが気が紛れる。

周りの人の迷惑にだけはならないようにしなくちゃ。

少しでも歩みを止めてしまうと負の感情に推し流れてしまいそうだから・・・

＿＿＿＿＿＿＿＿＿、

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ／

ﾄﾞﾖﾝ「皆ー！ヌナ来てくれたよー！！」

ｼﾞｪﾋｮｸ「今日から毎日来てくれるって本当！？、」

ﾊﾙﾄ「マジ！？、美味いご飯が毎日食えるのかぁ、、、」

玄関先で出迎えてくれた彼らの明るい笑顔を見ると、心が穏やかになる。

こんなに心待ちにしてくれて嬉しくない訳がない。

そんな余韻に浸ってると、私の腕を引っ張ってリビングに連れて行こうとするジュンギュとジョンウ。

ｼﾞｮﾝｳ「連れてきましたよ〜ヒョン＾＾」

ｼﾞﾌﾝ「ヌナ、、、」

ジフン、、何だか元気ないみたい・・・どうしたんだろう。

ルカ「、これから約１ヶ月は毎日伺います＾＾何かあれば遠慮なく申しつけてください、」

ﾋｮﾝｿｸ「そんなにかしこまらないでよヌナ！、皆ヌナもっと仲良くなりたいからさ＾＾、、なぁ、ジフナ？笑」

何故かジフンを見て皆ニヤニヤしてるけど・・・

さっきまで暗かったジフンの表情が笑顔に変わって安心した。

ｼﾞﾌﾝ「仲良くしよう、、ヌナ。」