episode 49 近くて遠い ページ49
カーテンから差し込む朝日が眩しくて目が覚めた。
ぼーっとする頭が冴えたのは、隣で眠るテヒョンさんの綺麗な寝顔があったから。
昨日の出来事が鮮明になると、ちょっと気恥ずかしい。
私に《好き》だって言ってくれた人・・・
長い睫毛も、少しだけ開いてる唇も、大きくて温かい腕も。
好きになってしまった。
すごく近くて、とんでもなく遠い人を。
今まで興味なんてなかったエンタメニュースを開けば絶対に彼らが話題に上がる。
そんな超有名人、キム・テヒョン。
好き・・・だけど恋人と呼ぶにはあまりにも遠い。
その認識が薄かった自分を心底腹立たしく思う。
、、、別に付き合って欲しいと言われたわけじゃない。
お互い同じ気持ちでいられて嬉しかった。
それだけでいい・・・
多くを望んで、後で痛い目をみるよりは遥かにマシだから＿＿＿＿、
適当にシャワーを済ませて朝食の準備をしなきゃ。
「、、っ！、おはよ、、ルカ」
ルカ「、おはようございます。ジョングクさん、」
シャワールームで鉢合わせてしまったのはジョングクさん。
しかも上半身裸。
別に驚く事はなかったけど、着替え中に入ってしまった事を謝罪して、出て行こうとする。
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「ちょっと待って。」
いきなり腕を掴むジョングクさんは扉に鍵をかけて私を壁に押し付けた。
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「、、、テヒョニヒョンの事、本当に好きなの？」
ジョングクさん、聞いたんだ。
ルカ「、、、好きです。分を弁えないのはわかってます、でも、、っ！」
両手を拘束して唇を押し当てるジョングクさん。
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「なんで、、テヒョニヒョンなの？、、、俺じゃダメ？」
ルカ「、、え？」
大きな瞳は星座が写ってるみたいにキラキラしていて。
テヒョンさんよりも筋肉質な体が私を包み込む。
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「俺も、、、好きだって言ったら。どうする？」
ルカ「、、私のこと嫌いなんでしょ？、」
軽くあしらうつもりだったのに、余計変なスイッチが入ったみたい。
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「嫌いだよ・・・俺をこんな気持ちにさせるなんて、」
拘束する手を離して力一杯抱きしめるジョングクさんの腕。
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「俺のこと、ちゃんと見て・・・」
昨日の強気な態度とは全く違う。甘えるみたいな目で。
ｼﾞｮﾝｸﾞｸ「、、、ルカが欲しい、」
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Apple(プロフ) - おじゃるまるさん» ありがとうございます(*^_^*)読んでくださり嬉しいです！！更新頑張りますm(_ _)m (2022年9月1日 17時) (
レス) id: 384a6159fe (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - Kojima-Yurinaさん» コメントありがとうございます！！読んでくださって嬉しいです☆更新頑張ります(*^^*) (2022年9月1日 17時) (レス) id: 384a6159fe (このIDを非表示/違反報告)
Apple(プロフ) - ぱせりさん» 読んでくださってありがとうございます！！嬉しいです(*^^*)更新頑張りますのでよければ続きもお楽しみくださいm(_ _)m (2022年9月1日 17時) (レス) id: 384a6159fe (このIDを非表示/違反報告)
おじゃるまる(プロフ) - おもしろすぎます！！更新楽しみです(o^^o) (2022年8月30日 22時) (レス) @page48 id: 3c8b97a1b0 (このIDを非表示/違反報告)
Kojima-Yurina - Apple様。初めましてm(*_ _)mこのお話凄く面白いです。続き楽しみにしています。頑張って下さい‼︎٩( 'ω' )و応援しています‼︎ (2022年8月21日 7時) (レス) @page38 id: 3d3291bd67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Apple | 作成日時：2022年7月31日 21時
