彼女は傷つかない ［BTS］

episode 40 母性本能 ページ40

移動中、少しでも彼らの顔と名前が一致するようにネット検索をかけまくった。


眩しい、、、マンネラインの人、私と10歳も違うのか。


日本人メンバーが４人いるんだ、、なんか嬉しい。



シンヒさんに教えてもらった住所に着くと、ここもまた立派な高層マンション。


ここの高層階らしいけど、やっぱ芸能人は凄いなぁ、、




オートロックのインターホンを押すと、騒がしい声が聞こえてくる。


「はーい！、どちら様ですか？」


ルカ「すいません、今日から派遣されたハウスキーパーの者ですが、」


すぐオートロックが解錠されて、部屋に向かうとここも良い眺め、、、


深呼吸をしてインターホンを押そうとすると、


「初めまして＾＾ マネージャーさんから聞いてます。中にどうぞ！」


快く招き入れてくれたのこの人確か、、、ジフンさんだ。


さり気なく荷物まで持ってくれて。



奥の部屋に通されると、賑やかしく戯れてたのが嘘みたいに静かになる。



いきなり12人もの人にじっくり見られるのって気恥ずかしいな。笑



「今日からよろしくお願いします、リーダーのヒョンソクです＾＾」

「俺もリーダーのジフンです！」

「初めまして、ジュンギュです＾＾」

「イェダムです、よろしくお願いします＾＾」

「ヨシノリです！ヨシって呼んでください＾＾」

「初めまして、ドヨンです！」

「マシホです、よろしく＾＾」

「俺、アサヒです、、」

「初めまして！ジェヒョクです＾＾ よろしくね〜」

「ハルトって言います、よろしく＾＾」

「初めまして、ジョンウです！」

「マンネのジョンファンです、よろしくお願いします＾＾」


総勢12人のイケメンたちって、無敵だわ、、、

キラキラオーラが眩しい。


ルカ「初めまして。本日から週に３日こちらで家事をさせていただきます、ルカと申します。一応94lineで皆さんよりだいぶお姉さんですが、何か食べたい物とか頼みたい事があれば遠慮なく＾＾ ちなみに日本生まれです。よろしくお願いします、」


ﾏｼﾎ「え！そうなんですか！？嬉しいー！」

ｼﾞｪﾋｮｸ「じゃあ今夜お好み焼き食べたいです！」

ｼﾞﾌﾝ「俺も！お願いしてもいいですか？ヌナ＾＾」


ヌナ！


ヌナなんて初めて言われたかも。


あそこでは、一応年下の人もいるけどヌナって呼ばれた事はない。


ルカ「はい。わかりました＾＾」


素直で可愛らしい人たちに、母性本能をくすぐられていた。
　

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